「ひかわキレイマルシェ」レポート

おはようございます。

昨日5月19日（日）、「ひかわキレイマルシェ」に「森のジャム屋」として参加してきました！ご来場くださった皆さま、ありがとうございました。

当日の様子をレポートしますね。

曇り、の予報だったのですが、とにかく暑い暑い！1日でした。朝早くから実行委員会の皆さんが準備を進めてくださっていました。ありがとうございます！

私たち「森のジャム屋」チームは、松江から、そして雲南・掛合から「うすの会」のスタッフさんが集合しました。昨年のイベント出店に続き、2回目のコラボチーム。チームワークも抜群です！

「森のジャム屋」のメインの商品は、自然のめぐみを瓶に詰めたジャムとコンポート。小瓶に入れてディスプレイし、クラッカーに乗せて試食していただきました。

一番人気のジャムは「かぼちゃ＆キウイ」。これが一番人気だとお伝えすると皆さんびっくりされるのですが、実際に試食されると「おいしい！」と言ってくださいます。掛合産のあまーいカボチャと、酸味のあるキウイのバランスが絶妙なのです。今回も売上ナンバーワンでした。

そのほかにも、お子さまたちにはいちごやベリーミックス、大人の方にはいちじく＆りんごのジャムが人気でした。「どれにする？」「こっちも食べてみたい！」と、皆さんいろいろなジャムを試していただき、知っていただくいい機会になりました。

そして、もうひとつのメイン商品が「餅」！杵と臼でついたお餅は、その場で焼きたてを召し上がっていただきました。

あん餅をご家族で、という方が多かったようです。真空パックのお餅のほうは、黒豆入りが人気でした。ありがとうございました！

そのほか、甘夏ピールや珍しいお漬物も試食していただきました。特に、地元斐川の方にはお漬物が人気だったよう。喜んでいただけて嬉しかったです。

「シマシマしまね」の商品も。邑南町の「龍岩さんのあられ」や、川本町の「塩えごぽん」「塩えごまだれ」が人気だったようです。ありがとうございました。

開始直後からお昼前くらいが人手のピークだったでしょうか。

「ながせファーム」さんで野菜を買われる方、

Good Life Farm ＆Coffeeでおいしいコーヒーをテイクアウトされる方、お野菜に並ばれる方、

「焼き菓子工房徒歩」さん…写真はすでに販売が終わっているところです。たくさんの方がおいしいお菓子を求めて、開始前から並んでおられました！

いつもシマシマしまねでお会いする方もたくさんお見受けしました！

skimmia flowerさんも今回初めての参加とのこと。皆さん、楽しそうにお店を見ておられました。

こちらは「がっちゃん畑」さん。お客さまとの会話を楽しんでおられる様子でした。

歩いておられる皆さんも、とても楽しそう。

途中、「みすでっぽうdeしょうばらジャック」という楽しい催しものも。

地元の竹で作った水鉄砲を使ったアトラクション。子どもたちがチームに分かれ、楽しそうに水をかけあっていました。

見ている大人たちも楽しそう。

いろんなお店が出店されていたので、皆さんぐるりと店を回られて、お目当てのものを買われた後はのんびりと食事を楽しまれたり、会話を楽しんでおられたようです。暑かったこともあり、かき氷屋さんにはながーい列ができていました。

広いスペースにテントが張ってあって、暑い中でも皆さんゆっくりできたのが良かったです。

午後からは、私たち「くらしアトリエ」がお話をする「じぶんの町を好きなる」ワークショップ。

ジャムの販売員からＮＰＯ法人代表にささっと変わって、お話をさせていただきました。

会場には出店されていたおなじみの方も来てくださり、ちょっと気恥しい思いもありましたが、自分たちの活動の芯の部分を知っていただくいい機会になると思い、頑張って発表させていただきました。

地元の高校生も聞いてくれてありがとうございます。

主催された方のお心遣いでいちごゼリーのデザートもついていて、お花も飾ってくださり…ちょっとしたことですが心が和みました。

ワークショップでは、私たちが最も伝えたい「暮らしを楽しむには、住んでいる地域を好きになることが何より大切！」ということと、地域に誇りを持つ「シビックプライド」という概念について、具体的な事例をご紹介しつつ、最後には皆さんに「大切な方を地元に案内するとしたら？」という質問を投げかけ、カードに書いていただきました。

皆さん真剣に書いてもらって、数名の方に発表もしていただきました。まったく知らなかった場所や、「ああ、そこいいですよねー」という場所など…。少し聞いただけですが、次にその場所を通るときには皆さんちょっと思い出したり、「ほんとだ、素敵だな」と思ったりするんじゃないかな。

拙い話でしたが、地域を好きになるきっかけのひとつになっていればとても嬉しいです。

「ひかわキレイマルシェ」には立ち上げの段階から少しかかわりを持たせていただき、チラシなどのデザインもさせていただいたこともあって、他のイベントとは少し違う目で見せていただいていました。

今回はワークショップという大役をお受けするにあたり、メンバーの方の思いをうかがって、地域を誇りに思い、次につなげていくためにどうしたらいいか、という真摯な思いに触れることができて、素敵だな、と心底感じています。

結局、住んでいる人たち自身が、自分の地域がどうなってほしいのか、そのために何をするべきなのか、考えるということが一番大切なのだと思います。マルシェはそのきっかけの一つ。

私たちのブースにも、「地元に住んでるけど、今回初めて来てみたよ」「いろんなものがあって楽しいねえ」と声をかけてくださる方が何人かいらっしゃいました。そうやって、少しずつ少しずつ、成果が表れているんじゃないかなあ、という気もします。

関係者の皆さま、出店者の皆さま、そして、ご来場くださった皆さま、本当にありがとうございました！斐川が、荘原が、誇りある地域として輝きますように。