しまねの秋の、お楽しみ。ありがとうございました。
おはようございます。
3日間の「しまねの秋の、お楽しみ」、終了いたしました。
ご来場いただきました皆さま、本当にありがとうございました!
まずお詫びとご連絡です。
「カレーの副菜キット」をお買い上げくださった皆さま。レシピの中の「さつまいものクートゥ」のところ、材料に「ココナッツミルクパウダー」が記載されておりませんでした。作り方4のところで、1袋をそのままお使いいただくようになっております。この場をお借りしてお詫び・訂正させていただきます。申し訳ございませんでした。
さて、最終日の13日(土)の様子を駆け足で。
松江市から「CARRE」さんのパンが届き、11時のオープンと同時にたくさんの方にお買い求めいただきました。
数が少ないため個数制限を設けさせていただき、それでも短期間で完売してしまい申し訳ございませんでした。また、オープン当初はレジをお待たせしてしまい、ご迷惑をおかけしました。
うつわも最終日までたくさんの方にご覧いただきました。
お目当ての作家さんがいらっしゃる方、「カップが欲しくて」といろいろな作り手の中から迷っていらっしゃる方。
「去年買ったのがすごく良かったから」と、今年も牧谷窯さんの作品をお買い上げくださったお客さまもいらっしゃいました。何年も続けてご紹介していると、こういう嬉しいこともあるんだなあ、と実感しました。
はたまた、今回初めて出会う作り手の作品に、「かわいい!」と声を上げられる方も。この出会いがまた来年以降も続いていくといいなあ、と思います。
今回ご紹介したうつわのうち、一部の作り手のものを除いて、後日ネットショップでの通販を実施する予定です。
遠方の方で気になっているものがある方や、「迷って結局買わなかったけどやっぱり欲しい!」という方がいらっしゃいましたら、チェックしてみてくださいね。ネットショップのオープンについてはまた後日お知らせいたします。
それから、「隠岐のおいしいもの」もたくさんの方にお買い上げいただきました。最終日はオープン前から「京見屋分店さんのコーナーがあるって聞いて…」と駆けつけてくださった方も!
この3日間、「京見屋分店さんのものを」「隠岐のおいしいものがあるらしい」と、初めて私たちのイベントにお越しくださった方が本当にたくさんいらっしゃいました。「久しぶりに隠岐のことを思い出した」「向こうに住んでいたことがあって…」とレジでお声がけ頂くたびに、「ああ、そうだ、こんな感じだったなあ」と思い出したことがあります。それは、3年間隠岐に暮らしていたときにひしひしと感じた、「隠岐を愛する気持ちの強さ」と「団結力」。誰かがひと声あげたらみんながあっという間に一つにまとまる。島のためなら、とみんながそれぞれの力を尽くす。暮らしていたときにも何度となく感じた一体感、島ならではの絆、でしたが、あれはまさに「シビックプライド」の塊だったんだなあ、とあらためて感じました。
隠岐に暮らしたことのある自分自身にとっても、海の景色や、人びとの暖かさをじんわりと思い出し、胸が熱くなった3日間でした。
このイベントのために準備段階からご尽力いただいた「京見屋分店」さん、本当にありがとうございました!
また、12日・13日には「お楽しみ便」の受け渡しも行い、ご予約頂いた皆さまにおいしい焼き菓子や和菓子、かつお節などをお渡しいたしました。
「HakuSen」さん、
「焼き菓子工房徒歩」さん、
「松ヶ枝屋」さん、
「なぎら長春堂」さん。おいしいものをたくさんご用意していただき、本当にありがとうございました。
「いつもは行列に並ばないといけないから躊躇していて…」「日頃は仕事があって買うことができないのでこの機会に」と、HakuSenさんや徒歩さんの商品をいとおしそうに持って帰られたお客さまや、「今回ついに、初めて食べることができます!」とほくほくされている方をお見かけし、お楽しみ便をやった甲斐があったなあ、と嬉しく思っております。
「松ヶ枝屋」さんのかつお節や「なぎら長春堂」さんの和菓子は当日販売分も少しご用意していたのですが、完売してしまい、「予約しておけばよかった…」という声もいくつか頂きました。また次回以降「お楽しみ便」を開催することがありましたら、その時にはどうぞよろしくお願いいたします。
最終日にお越しくださった「U-spice」さん。
カレーの副菜キットを試食を交えてPRしていただきました。多くの皆さまとスパイス談議に花が咲いていたようです。
土間のスペースで対応していただいたので、一度お買い物を終えた方が靴を履いてスパイスコーナーに立ち寄られ、結果、再び靴を脱いでレジに並んでくださる、という展開もたくさんありました(場所が限られていたため、このようなレイアウトになりました。お手間をとらせ申し訳ございませんでした)。
「スパイス、最近ハマってるんです」「挑戦してみます!」と、皆さん意欲的。おいしいカレーや副菜ができることを願っています。
そのほか、島根各地のおいしいものもたくさんの方に見ていただくことができました。
久しぶりの販売となった「龍岩さんのあられ」、最終日を待たずソールドアウトとなってしまい、常連のお客さまから「あられは…ないのねええ」という声も…もっとたくさん、揚げて頂いたら良かったなあ、と後悔です。「龍岩さんのあられ」、普段は邑南町の「道の駅 瑞穂」で販売されていますので、良かったらこちらも訪ねてみてくださいね。今の季節、新鮮な野菜もたくさん出ています!
今回初登場となったオリジナルブレンドコーヒー「読書ブレンド」も、おかげさまでたくさんお買い上げいただきました。松江市の「カフェクベル」さんにお願いし、飲み飽きないおいしいブレンドを考えていただきました。こちらも、定番の味として今後も販売予定ですので、またよろしくお願いいたします。
同じ斐川町にある「鹿糠」さんの酵母ケーキも人気で、途中追加をお願いしました。お近くなのでついつい甘えてしまいます…ありがとうございました!
また、連日人気だったのが「がっちゃん漬け」。
最終日に追加していただいたのですがそれも完売し、「がっちゃん漬けはもうないの~?」という声もありました。がっちゃんは週末ごとにいろいろなイベントに出店されていますので、良かったらお出かけくださいね。
それから…シマシマしまねオリジナルのクッキーボックス、おかげさまでとても好評でソールドアウトとなりました。
発売前は、「全然でなかったらどうしよう」「そしたらクッキーだけ出してばら売りするか…」とネガティブ思考だったのですが、日を追うごとに皆さまの反応が大きくなり、完売後もサンプルのミニチュアフィギュアを楽しんでいただけたようです。
初日にお買い上げいただいた方が「食べもののフィギュアが良かったのだけど、電車でした…」と、2日目にリベンジに来てくださり、
熟考の末に選んだボックスに入っていたのが「若草でした!」と報告してくださった、という出来事も。面白い、と思っていただけて、企画冥利に尽きます。
「鹿糠」さんにはクッキーの試作もたくさんお願いし、本番ではイラストがくっきりと浮き出たコンディションの良いものを仕上げてくださいました!
他にも…「ハーブティーyado」さん、
小豆や地粉の「ながせファーム」さん、
味噌やトマトソースの「太陽の里」さん、
マフィンとコーヒーの「カフェこめじるし」さん、
はちみつの「いち花」さん、ジャムとお餅の「うすの会」さん、ジビエの「Kanuka park」さんなど、多くの作り手の皆さんにお世話になりました。
すべてのご紹介ができませんが、この場を借りてお礼申し上げます。
そのほかいろいろ…お伝えしたいことはたくさんありますが、「山の図書室コーナー」について。
初日の「あなたのための1冊選書」から、最終日まで、多くの方に本に触れていただきました。
選書イベントについてはまた日を改めてレポートさせていただきます。
寒い中、熱心に読書に耽っておられる方をお見かけするたびに、本が好きな方がたくさんいらっしゃるのを目の当たりにすることができ、嬉しい気持ちになりました。
また、オンラインサークル「くらしの学校」有志メンバーによるZINEもたくさんの方に手に取っていただきました。
制作された皆さんからも「大変だったけど楽しかった」という声を、またほかのメンバーの方からも「自分もいつかチャレンジしてみたい」という声をいただいています。
自分自身、ほぼ初めて「冊子」の形にしてみて、気づくこともたくさんありましたし、次はこういうテーマでやってみたいなあ…というのも思い浮かべています。またぜひ、次回のZINE制作をやりたい!それぞれの思いや愛が一冊にぎっしり詰まった「表現の場」、また堪能してみたいです。
最後に、「オープンスペース.美南」さんという空間のおおらかさも、皆さんをほっとくつろぐ気持ちにさせてくれる大きな理由だと思います。3日間、オーナーさんを始め皆さまに大変お世話になりました。ありがとうございました。
イベント期間中、至らないことも多くお客さまにご迷惑をおかけすることも多々あり、課題もたくさん。久しぶりの催しで、スタッフもいろいろ思うことがありました。この経験をまた糧にして、来年以降の活動に向けて試行錯誤を続けていきたいと思います。
会場に掲示もしていましたが、来年の春を目指して「シマシマしまね」と「山の図書室」を定期オープンしたいと考えています。
知的好奇心をいざなうきっかけとなるような、地域で歳を重ね暮らしていくことが楽しくなるような、そんな場所を目指し、また1からスタート。
どうぞよろしくお願いいたします。
サポートありがとうございます。とてもとても励みになります。 島根を中心としたNPO活動に活用させていただきます。島根での暮らしが、楽しく豊かなものになりますように。