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お正月を島根の味で。「島根を想うセット」。

おはようございます。

連日ネットショップの告知ばかりになり申し訳ございません。少しでも皆様に興味を持っていただけるようなnoteにしたいと思いつつ。

今日は「島根を想うセット」のひとつ、「お正月&シマシマしまね定番セット」を詳しくご紹介します。

おいしいものでお正月を迎えたいな、という方へぴったりのセットです。

島根では東部・中部・西部で食べるお雑煮が全然違う、というのは、最近になるまで知らなかったのですが、松江の一部では「小豆雑煮」を食べる風習があります。(鳥取でも小豆雑煮は食べられています。)

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お砂糖が貴重だった時代に、きっととびっきりのごちそうだったんだろうな…という小豆雑煮。いわゆる「ぜんざい」とは違って、濃度の低い、うすーい汁で、甘さも控えめなのが主流。ほかのお料理に合うの?とびっくりされますが、こってりしていないのですんなり食べられます。

また出雲地方では、出雲市の「十六島(うっぷるい)」というところで採れる海苔を乗せた、すまし汁のお雑煮も良く食べられます。十六島海苔はとてもお値段が張るので、これも年に1度の贅沢…みたいな感じだったのかな、と想像しています。

我が家(私は小豆雑煮で育ち、オットはすまし汁で育った)では、元旦はすまし汁のお雑煮、2日めからは小豆雑煮かきな粉、砂糖醤油のいずれかを前の日に申告する、という感じで、3が日をお餅三昧で楽しみます。

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今回の「お正月&シマシマしまね定番セット」には、お餅のほかに小豆・お醤油・きな粉がセットになっていて、お餅をおいしく調理してお正月を過ごせる、という内容になっています。

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お餅は「うすの会」さんの杵つき餅。真空パックに入っていますが、発送の数日前に杵とうすでついていただく予定です!

毎年すごい数のお餅を製造されているのですが、この餅がないと年が越せない…という根強いファンも多いとか。密度が高く、みっちり(お餅にこの表現が正しいかどうか分からないのですが)しているのに伸びが良いのが特徴で、煮込んでも型崩れしにくいのは、お雑煮には嬉しいところです。


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きな粉は私たち島根県民が心から愛する「ナンメのきな粉」こと南目製粉さんの青豆粉。

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きな粉への愛については「時々、コラム」で綴っているのでよかったら読んでみてください。

健康食でもあるきな粉、ぜひこの機会に、島根の方もそうでない方も、ナンメのきな粉を食してみていただきたいと思います。

それから…シマシマしまねの人気商品で定番品の「龍岩さんのあられ」。

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邑南町という、米どころでもある町の「銭宝地区」という地域の皆さんが「龍岩あられの会」を結成し、試行錯誤を重ねて作り上げた、まさに島根のふるさとの味!なのです。

あられってどれも同じでしょ、と思うなかれ。甘さとしょっぱさのバランスも良く、あられ自体のお米の味わいも伝わるおいしさです。原材料のもち米はもちろん、地元産。いつもは田んぼ仕事をされている皆さんが、月に何度か集まって、自分たちが育てたお米からお餅をまず作り、そのお餅からあられを作っておられるのです。

そのため、田植え時期や稲刈り時期にはなかなか製造できない、というエピソードも。普段から、地元の道の駅でしか販売されていないため、県外からのお客さまが減った今年は大変だったのではないか、と想像していますが、「細々と頑張って作っとりますよ!」と元気におっしゃっていたので、私たちもホッとしました。「龍岩あられの会」を応援したい!という気持ちも込めて、今回セットに入れさせていただきました。ぜひぜひ、この機会に食べてみてくださいね。

説明

そのほか、奥出雲町の「森田醤油」さんの「生醤油」、益田市美都町の「ゆず酢」、津和野町の「ざら茶」がセットになっています。どれも自信を持っておすすめできる、シマシマしまねの定番品。ぜひ、おいしい調味料やお茶で、お正月をお過ごしくださいね。

こちらの商品、発送は12月22日の予定です。ご注文の締め切りは12月17日となりますので、お早めにお申し込みくださいね。

お待ちしています!


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