くらしアトリエ はたひよどりでの過去イベントまとめ
私たちくらしアトリエが活動の拠点としている「雲南市大東町畑鵯(はたひよどり)」。ここではこの地域で開催したイベントをまとめて掲載します。
*2017.10 「秋の展望台マルシェ」
秋の佳き日に、眺望の素晴らしい畑展望公園でマルシェを開催しました。
マルシェ限定のおいしいもの・シマシマしまねでおなじみのものなど、たくさん揃って楽しい1日でした。
◆イベント限定!島根のおいしいもの
オリジナルスイーツ「S!popドーナツ」・オリジナルコラボカレー・雲南市産そば粉を使った手打ちそば「松笠そば」・杵つき餅・焼き菓子・コーヒー・シロップジュース
◆「シマシマしまね」でご紹介している商品の販売
◆レクリエーション
しまねのかたちで競争!パズル対決
お天気が心配だったのですが、途中けっこう降ってきたり、終了時にはかなりの雨になり…それでも合間には暑いくらいの日差しも出て、なんとか14時前まで開催することができました。
眺めの良い場所でおいしいものを頂く幸せ、味わっていただけたかなと思います。シロップジュース、焼き餅も、おいしかったから、とお持ち帰り用にお買い上げいただく方もいらっしゃいました。好評だったのが松笠そばでした!お2人のおじさまたちの織りなす絶妙のトークと、お客さまとの掛け合いが楽しくて、場を盛り上げていただきました。
島根のかたちパズルのアトラクションも、たくさんの方に参加していただきました。日頃は意識しない「島根のかたち」を考えたり、市町村の位置関係を再認識するきっかけになったのではないでしょうか。
運営には、共催してくださった地元、畑自治会の皆さんのご協力が欠かせませんでした。雨の心配をした自治会の皆さんが、急きょ雨よけのテントを立ててくださり、雨宿りをして頂く場面もありました。ありがとうございました。
*2016.11 「シマシマしまねおひろめ会」
2017年4月の「シマシマしまね」オープンに向けて、おひろめ会を開催しました。
ひとりひとりが島根をもっと好きになることで、日々の暮らしが楽しく、豊かなものになる。「おひろめ会」は、そんな施設のコンセプトを皆さまに知って頂き、直に声を聞かせていただくためのイベントでした。
島根の食材をふんだんに使ったお料理ワークショップも開催しました。
19市町村のかたちを意識していただくためのモチーフ。あちこちに配置して、それぞれの市町村ごとにカードも作成しました。
2017年4月のオープンに向けて課題や反省もありましたが、多くの皆さまにお越しいただけて楽しいイベントとなりました。
*2015.11 「森の中のAnniversary」
2005年にスタートした「くらしアトリエ」。おかげさまでこの年、10周年を迎えることができました。そこで、支えてくださった皆さまに感謝の気持ちを込めて、ささやかなイベントを企画しました。
今までも、これからも「暮らし」を豊かに、地域を楽しく、の思いを込めて…。
◆ふるさと勉強会 特別授業
ゲスト:石村由起子さん(奈良「くるみの木」オーナー)
テーマ:「暮らしのこと、暮らしの中のデザインのこと」
◆くらしと、つくるのお店 with 奈良くるみの木
山陰各地の作り手による手仕事の作品やおいしい食べ物のほかに、奈良の雑貨店「くるみの木」のオリジナル商品も店頭に並びました。
ご来場いただいた皆さまへ、ビクトリアサンドイッチケーキ・スープのおふるまいをお出ししました。
2日間ともたくさんの方にお越しいただきました。10周年という節目に「くるみの木」石村由起子さんをお招きすることができて、ひとつの目標をクリアした感慨もありました。
ご協力くださった皆さま、本当にありがとうございました。
*2014.5 「森の休日」
◆自然の色をいただく草木染めのワークショップ
緑あふれる公園で、草花たちと楽しい時間を。
公園の近辺に生えている草花を使って草木染めを行いました。自然の色をそのまま、布にうつします。どんな色になるかはお楽しみ。
・講師 「メリーさんの会」渡部さん
出雲市佐田町で自ら羊を飼い、羊からもらった羊毛を紡ぎ、染めて毛糸にしているグループです。
ナチュラルフード菜野花さんのお弁当つき。動物性たんぱく質をいっさい使わないマクロビオティックランチ(玄米ごはん、野菜を中心としたおかず)
◆ちいさなマルシェ 10時〜14時半
「杜のパン屋」 …おいしいパン
「ゆうきネット山陰」 …自家焙煎コーヒーなど(焙煎の体験もできます)
「ナチュラルフード菜野花」 …オーガニックフード
「くらしアトリエ」 …オリジナルの布製品、山陰各地の手仕事のものたち など
◆青空「山の図書室」
公園内のお好きな場所で本をお読みいただきました。
◆ブックマーケット
「山の図書室」の本の中から一部をマーケットに出品しました。
お天気にも恵まれ、親子連れの方など多くの皆さんに畑展望公園の楽しさを体感していただけたと思います。ありがとうございました!
*2012.10 「はたひよどりの朝ごはん、朝読書、朝さんぽ。」
朝が楽しいと、1日幸せ。
私たちくらしアトリエは「朝を心地よく過ごす」ことを大切にし、いろいろな形で表現してきました。
そして2012年、私たちが活動を行っている「はたひよどり」の朝を思う存分楽しんでいただくための、ちいさなイベントを企画しました。
◆朝ごはん(パンケーキの朝ごはん) 「山の図書室」にて、朝8時より。
・パンケーキ(プレーン、アボカド・ベーコン入り)
・ディップ …パンケーキに乗せても、そのまま食べても。
・飲み物(山の図書室ブレンド、紅茶、シロップジュース)
◆朝読書 (朝8時から11時まで)
朝の山の空気を感じながら、朝読書をしませんか。贅沢な朝の過ごし方です。
◆朝さんぽ 地元のおまつりも10時から同時開催
朝ごはん、朝読書が終わった後は、随一の風景が見られる「畑展望公園」まで、朝の散歩を開催しました。ゆっくり歩いて30分ちょっとの、気軽なハイキングです。
10時より、地元のお祭り「畑展望公園まつり」も開催。お祭りの会場までのスタンプラリー、ゴール地点の「展望台カフェ」ではささやかなプレゼントも。
◆はたひよどりの朝地蔵
会場となる大東町畑地区には、昔むかしから伝わるお地蔵さまがいらっしゃいます。
---「延命地蔵」さんのいわれ ---
古くから畑地区に伝わり、無病息災にご利益があると言われている「延命地蔵」。地区では毎年、お地蔵さまのお世話をする当番が定められ、儀式の後、お地蔵さまがおさめられた背負子(しょいこ)を背負って家に迎えます。また、他の地域へ貸し出されてまつられることも。かつては船に乗って隠岐の島まで渡られたという、とてもユニークなお地蔵さまです。
*山の図書室 (2011~2015)
「山の図書室」は、山の中にあるちいさな図書室です。
本の数は決して多くありませんが、静かな部屋でゆっくり、お茶を飲みながら、また自然の音を聴きながら、好きなように時間を過ごすことができます。
お料理、インテリア、旅、ガーデニング、仕事…。山の図書室には、私たちの「暮らし」を楽しく、ていねいに過ごすためのヒントが詰まった本が並んでいます。
日常の喧騒から少しだけ離れて、「いつもと違う時間と空間」をこの図書室で感じてください。きっと、「明日からの暮らしを楽しむ元気」をお持ち帰りいただけると思います。
この場所で、ただ、本を読む。そんな時間の使い方、素敵だと思いませんか?
◆2011年には「山の図書室」のおひろめも兼ねて、5日間のイベントを開催しました。
*月曜日----- ふるさと勉強会の日
「ふるさと勉強会」では、地元の良さを見つけること、「ない」と思っているところに実は素敵な宝物が眠っているということを、ミュージシャンの白築純さんと、ドマカフェのかなえさんから教えていただきました。
*火曜日---- おいしいおみやげ屋さんの日。
クレームデクレームさんのあんクロワッサンやクリームデニッシュ、コウボパン小さじいちさんのコッペパンなど、お買い上げいただいたパンを図書室で、ドリンクと一緒に召し上がって、また本を読んで…という、普通の図書室とはちょっと違う、おいしい空間となりました。
お花マルシェのリースや切り花、タパタパさんの「読書するジャム」やマフィン、石見の方から森の恵みをふんだんに使ったおやまの工房どんぐりさんの焼き菓子、はしまんさんのディップとこさじいちさんのパンのセット、西長江町の大井川さんのトマトや、畑鵯の内田さんのキュウリや梅など、どれも暮らしが楽しくなる、わくわくするような「おいしいおみやげ」でした。
*水曜日--------- 静かに本を読む日。
ただ静かに本を読む日。午前中、午後とも、ぽつぽつとお客さまに来ていただき、本当に静かでのんびりした時間を過ごしていただきました。
図書室のコンセプトをご存じない年配の方も、珍しそうにのぞいてくださり、飲み物を片手にいろいろな本を手にしていらっしゃいました。
今回、くらしアトリエに関わってくださる方やお店のオーナーさんから、お気に入りの本をお聞きし、それを並べるコーナーも作りました。みなさん興味深そうに手に取っていらっしゃいました。
*木曜日---------- 七夕だから、手紙の日。
木曜日は手紙の日。オリジナル切手やポストカードをご用意し、大切な方に手紙を書いてみませんか?というコンセプトで企画した日です。
毎日会っているけどきっと喜ぶだろうから…と、自分のお子さんに手紙を書く方、長い間会っていないお友だちにはがきで近況報告をする方など、それぞれ時間をかけて手紙に向かっていらっしゃいました。
*金曜日--------サンドイッチの日。
「杜パンカフェ」からおいしいサンドイッチとコロッケやサラダが届き、さながら図書室がカフェのよう。テーブルごとに楽しい時間が流れていたようです。日差しがじりじりと眩しくて、5日間の中で一番暑い日でしたが、時おり吹く強い風が古い家の中をすーっと通り抜け、
さわやかな空気を感じさせてくれました。
*畑展望公園まつり (~2015)
くらしアトリエが拠点を置く、雲南市大東町畑鵯(はたひよどり)地区。「畑展望公園まつり」は、このちいさな集落の誇りである展望公園で開催される、年に1度の大切なお祭りでした。公園からの素晴らしい眺めを多くの方に見ていただきたい、と地域の皆さんが心をこめて企画されていました。
日頃、この地域の方々に大変お世話になっている私たち。このお祭りに、毎年カフェという形で共催させていただきました。徐々に自治会の皆さまの高齢化が進み、お祭りも存続の危機に。2014年・2015年は企画から参加して、素朴であったかな田舎のお祭りと、公園からの景色をゆっくり、お楽しみいただけるよう企画しました。
オリエンテーリングなど、公園全体を使った参加型の企画もご用意しました。山道を上ったり下りたり、途中でいろいろな指令に応えながらゴールを目指します。
地域の方と来場者の方、皆さんで行った玉入れ。子どもの頃の運動会を思い出して盛り上がりました!
こちらは「箱の中身」を当てるクイズコーナー。他にも、お米のすくいどり、野菜の重さ当てクイズなど、その年その年で工夫を凝らしたイベントがありました。
くらしアトリエはコーヒーを担当。雄大な眺めを楽しみつつ、至福の一杯を。自治会の皆さんには、日ごろお世話になっているお礼としてコーヒー無料券をお渡ししていましたので、楽しんでいただけたようです。
最後は恒例の餅まき!この餅まきのために帰らずにずっと待っておられた方も…。
公園ができた当時から毎年開催されていたこのお祭りも、2015年で終了となりました。自治会の皆さんも12年にわたり、運営・企画とお疲れさまでした。
サポートありがとうございます。とてもとても励みになります。 島根を中心としたNPO活動に活用させていただきます。島根での暮らしが、楽しく豊かなものになりますように。