福岡から、伝統を礎に軽やかさもたたえる素敵なうつわがやってきます!調味料もいろいろ、お楽しみに。
おはようございます。
連日お伝えしている「うつわイベント」。10月19日(木)から、「うつわと調味料」をテーマに開催いたします。
今回初めてご紹介する作り手さんのおひとりが、福岡で作陶されている「雅樂窯」(うたがま)さんです。
福岡で偶然、作品を目にして購入したスタッフが、「使いやすい」「雰囲気があって食材が映える」と絶賛し、今回お声がけして作品を届けていただけることになりました。
「雅樂窯」さんは佐賀・唐津のお生まれで、唐津焼の窯元に師事して独立された作り手さんです。のちに福岡・糸島に移住されて、活動をされています。
唐津焼というとどっしりしていて重厚な印象がありますが、「雅樂窯」さんは伝統的な唐津焼に、現代的なアレンジを加えて、軽やかで親しみやすさもたたえた独自の世界観を持っておられます。実際に作品を見ると、そのオリジナリティあふれる質感やシンプルな形に魅了されます。
大胆な刷毛目が土の風合いを引き立てる「刷毛目」シリーズや、粉引のやわらかな質感に黒い点がアクセントになっている「皮くじら」シリーズ、そして、見る方向に寄って微妙に色合いを変える、雰囲気のある「黒金彩」シリーズなど、どれもとても素敵なのです!
「三角カップ」といううつわを使って、アイスやフルーツを盛り付けてパフェを作ってみました。
酒粕パウンドケーキをサイコロ状にカットして、グラノーラやフルーツと一緒に盛り付けます。酒粕は安来市広瀬町の「青砥酒造」さんのもの。
酒粕を使ったクラッカーを刺せば、ちょっとおしゃれに。
こちらのクラッカー、バター等の代わりに滋賀から届く菜種油を使いました。
滋賀県で、地域資源の循環を目指すプロジェクトから生まれた菜種油。使いやすく、ドレッシングの油やお菓子の材料として活躍しています。
そして、この「雅樂窯」さんの三角カップ、こうしてデザートも盛り付けられますが、ごはん茶碗や汁物を入れる碗としても重宝する、とても便利なうつわなのです。
こちらは夏の盛りに、とうもろこしごはんを作った時の写真。
すっきりした形で、持った感触もとてもいいのですよ。
また、蕎麦猪口もデザートを入れたり副菜をちょこちょこと盛り付けたりと、多方面に活躍するうつわです。
コーヒーを淹れても良し。ヨーグルトをちょっと豪華に食べたいときにも、ぴったりです。
ヨーグルトとグラノーラを合わせて、甘みにはうつわと同じ福岡の「完熟柿チャツネ」をプラスしました。蕎麦猪口のサイズ感がちょうどいいので、よくこういう食べ方をしています。
そして、この福岡の「完熟柿チャツネ」が本当においしくて……!またあらためてご紹介しますが、ぜひ皆さまに試していただきたいです。
スタッフが実際に使ってその魅力を実感している雅樂窯さんの作品、皆さまにもぜひ、使っていただきたいなあと思っています。ぜひぜひ、お楽しみに…。
他の作り手さんや、調味料についても、随時こちらでご紹介してきますので、ぜひぜひイベントにいらしてくださいね。お待ちしています!
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