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自宅で楽しく!レシピ公開Vol.7 「小梅の梅干し」と「ふるふる茶わん蒸し」を作ってみよう。


おはようございます。

今日はご好評を頂いているレシピ企画の第7弾!引き続き、おうちで楽しく作れるお料理やお菓子のレシピを、過去のワークショップやくらしアトリエがデザインのお仕事の中からご紹介しています。

ほっこり雲南表紙

今回は、雲南市さんが製作された移住・定住者向け冊子「ほっこり雲南」の中から、今の季節に産直市に出ている小梅を使った梅干しのレシピと、茶わん蒸しのレシピです。

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小梅の梅干しは手軽に作れて、お弁当などにぴったり。普通の梅干しのように3日間干したりする手間がありませんし、少しでもおいしく漬けられます。

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また、茶わん蒸しはぜひ大ぶりのボウルや鉢で作っていただきたいお料理。

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とても簡単にできますし、梅干しを味のアクセントにすると、まろやかさと酸味がちょうど良くて絶品です!

レシピを作ってくださったのは雲南市のおいしいパン屋さん「杜のパン屋」の奥さま・雨川さんです。いつもおいしくてやさしい味のレシピをありがとうございます。


小梅の梅干しの作り方

《材料》作りやすい分量

小梅 1kg(梅干し用の大きな梅よりも約2週間ほど早く出回ります) / 塩(自然塩) 150g(小梅の15%)

《作り方》

1.小梅はへたを取って水で洗った後、しっかりと水気を取り、焼酎で拭いて消毒する。

2.小梅に塩の半量をまぶして、保存容器に入れる。

3.2の上から残りの塩を入れ、小梅の重さの半分の重しを乗せる。ビニール袋を重ねて水を入れ、口をしっかり縛ると重しの代わりになります。

4.2~3日で梅酢が上がってくるので、1週間程度そのままにし、完全に梅酢が上がったら小梅を取り出す。

5.ざるなどに並べて1日天日に干して(土用の日を待たなくても良い)できあがり。 冷蔵庫で保存する。

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*梅酢はそのままでも料理に使えます。また、赤紫蘇が出回る時期までそのまま置いておき、よく揉んであく抜きをした紫蘇をその中に入れると、赤梅酢ができます。赤梅酢の中に塩を入れて、その塩を乾燥させると、きれいなピンク色の梅干しになります。


ふるふる茶わん蒸しの作り方

《材料》卵 Mサイズ1個に対して 八方だし170 ~180mℓ

《準備》八方だしを作る …水1ℓに対して昆布10cm、かつお節35g

1. 昆布を水に入れて数時間~ひと晩置く。

2.昆布を入れたまま火にかけ、沸騰する前(80℃くらい)で火を止め、昆布を引き上げる。

3.再び火にかけ、沸騰したらかつお節を入れて、煮立ったら火を止め、かつお節が沈むのを待って、キッチンペーパーなどで濾す(かつお節をぎゅっと絞らないように)。

4.塩、みりん、お酒を適量入れて、お吸い物よりも少し濃い目の味付けにしておく。

※ペットボトルなどに入れて、冷蔵庫で4~5日保存できます。まとめて作って冷凍しておいてもOK。煮物など、いろいろな料理に重宝するおだしです。

※スーパーなどにはいろんな削り節が売っていますが、「混合節」ではなく、かつお節を使うと風味も香りも高い、おいしい八方だしができます。


茶碗蒸し

《ふるふる茶わん蒸しの作り方》

1.卵と八方だしをよく混ぜてから裏ごしし、きめ細やかな卵液を作る。
2.お好みの器に入れて蒸し器に入れて蒸し上げる。 
3.ふるふるに出来上がったら、上に小梅の梅干しを乗せてできあがり。

茶わん蒸し、難しいイメージがありますが、具を入れずこの比率で作ると、ふるふるに仕上がります。食欲がない夏場には冷やして食べても良いですね。

ご協力を頂いた雨川さん、ありがとうございました!

過去の公開レシピはマガジンにまとめています。良かったらこちらもご覧くださいね。


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