自宅で楽しく!レシピ公開Vol.2「徒歩さんのビクトリアサンドイッチケーキ」
おはようございます。
今日は、レシピ公開の第2弾。過去の「くらしの学校」や「シマシマしまねワークショップ」の中で講師の方々に教えていただいたお料理レシピから、普段よく使う食材で作れるものを中心に、不定期で掲載させていただいています。
今回ご紹介するのは「ビクトリアサンドイッチケーキ」。「くらしの学校」で、出雲市斐川町の「焼き菓子工房徒歩」さんから教わったレシピです。シンプルなパウンドケーキにジャムを挟むだけの簡単なレシピですが、徒歩さんのこだわりが詰まっています。
くらしアトリエの10周年を記念して開催したイベントの際には、こちらのレシピをご来場いただいた皆さまへお渡ししたことも。
当時「くらしの学校」に通っておられた方にこのレシピでおふるまいを作っていただいたりした、思い出のお菓子です。
ビクトリアサンドイッチケーキ
《材料》(15cm丸型)
薄力粉:100g バター:100g 砂糖:100g 卵(M):2個 塩(天然塩がおすすめ):ひとつまみ ベーキングパウダー:小さじ2分の1
好みのジャム(酸味のあるものがおいしい):適量 粉糖:適量
《下準備》
・バターと卵は室温に戻す
・薄力粉、ベーキングパウダー、塩は合わせてふるっておく
・型にオーブンペーパーを敷いておく
・オーブンを160℃に予熱しておく(ガスオーブンの場合)※電気オーブンの場合は170℃
《作り方》
1. 室温に戻したバターを入れたボウルに、砂糖を3回に分けて加え、泡だて器でふわふわのクリーム状になるまで混ぜる(5分程度)。
2. 1に、ときほぐした卵を4回に分けて加え、その都度よく混ぜ合わせる。
( それぞれ2分程度×4回。分離しないように気を付けること。)
3. あらかじめふるっておいた粉類を2にもう一度ふるいながら一気に加え、ゴムベラで練らないようにつやが出るまで混ぜ合わせる。
※粉が見えなくなってから100回くらい混ぜる。ボウルの下に濡れふきんを敷いておくとすべらない。
4. 準備しておいた型に流して、160℃のオーブンで30分~35分焼き、粗熱がとれたらすぐに型から出して冷ます。冷めてからオーブンペーパーをはがす。
5. 冷ました生地を横半分にカットして、間にジャムを挟み、仕上げに粉糖をふるって出来上がり。ジャムと一緒に、八分だての生クリームやマスカルポーネチーズを挟んでもおいしい。
◆18cmのパウンド型でも同じように焼くことができます。高さ半分でカットして、ジャムをサンドすれば完成。ご自宅にある型でお試しください。
バターとお砂糖を泡立てる時に、「だいたいこんな感じかな~って思った時から数分くらい泡立てるくらいでちょうどいいと思います!」と徒歩さんがおっしゃっていたのを覚えています。
ジャムはイチゴやラズベリー、アプリコットなど、お手元にあるもので。これから露地のイチゴが出回るので、ジャムも手作りしても良いですね。
ていねいに作ればおいしく焼きあがること間違いなしのレシピです。ぜひぜひ、作ってみてくださいね。
ご協力いただいた徒歩さん、ありがとうございました!
◆第1弾のレシピはこちらから。
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