窓辺に緑を、暮らしに花を。

おはようございます。

久しぶりに暑い１日だった山陰地方。事務所の周りでは稲刈りが本格的に行われていました。ご近所同士で助け合って、何世帯かが一緒になって稲刈りをされています。

いつも畑や田んぼにおられるのを見かけると「水分しっかりとってね」と話しかけていますが、昨日も暑い中頑張っておられました。

お米農家にはなったことがないので、春から手間をかけて育てた稲が実をつけ、稲刈りの時期を迎えたとき、どんな気持ちになるのかなあ、と思うことがあります。嬉しい～！と飛び上がるような気持ちなのか、うまくできているか不安でいっぱいなのか、それとも毎日の生活のことだから特に感慨もないのか…。今度会ったら聞いてみよう。

美味しい新米になるのが楽しみです！

自宅の庭では、伸び放題のハーブたちが秋の花をつけはじめました。

セージやキャットミントは、すぐに花が落ちてしまうので生けるのにはあまり向いていないのですが、かわいいので家に持ち帰ってちいさな花器であちこちに飾っています。

これはスタッフが海外に行った時のお土産でもらったかわいいお皿。普段はソースを入れたりして食卓で使っていますが、ローズマリーやミントを短くカットして飾ると、そこだけ清々しい色合いになるのでお気に入りです。

窓辺や玄関など、家の中に緑や小花があると癒やされますし、「家の中に緑を飾る」という心の余裕を持って暮らしたいな、と思っているので、ちょっと気持ちが落ち込んだ時にもあえて頑張って庭に出るようにしています。

心がすさんだり慌ただしかったりして、ふと見たら水が濁っていたり枯れていたりすると、ますますしょんぼりしてしまうので、自分の気持ちを前向きにするためにも、意識してこの作業をしています。

部屋の中に緑や小花があると、やっぱり嬉しくなるんですよね。くらしアトリエを立ち上げた頃からずっと言い続けてきた「暮らしに花を」という言葉、実践してみると本当に気持ちがあがるので、おすすめです。

何年か前に知り合いの方に譲っていただいたニラの苗から、こぼれ種で庭のあちこちにニラの花が咲いています。ニラの花、すごくかわいくて大好きなのですが、カットすると当たり前ですがニラの香りがします（笑）。ラッキョウの花もすごくかわいいし、香味野菜の花はかわいいのが多いのでしょうか。

さて、今日はデザインの打ち合わせのために出雲まで出かけてきます。皆さまもどうぞ、良い１日を。