黒豆大福、わらび餅…出雲の「町の和菓子屋さん」から、おいしい和菓子をお届けします。
おはようございます。
昨日は来週開催する「出張シマシマしまね」でお世話になる皆さまのところへ、何軒かお邪魔してお話させていただきました。
その中のひとつ、いつもお世話になっている出雲市の「なぎら長春堂」さんを、今日はご紹介したいと思います。
出雲市今市町にお店がある「なぎら長春堂」さん。
店内にはいろんな種類の和菓子が並び、地元の方を中心に絶えずお客さまがいらっしゃる、「町の和菓子屋さん」です。
羊羹や最中といった昔からのお菓子のほかに、毎日できたてがショーケースに並ぶ大福やお饅頭も人気です。
もうずいぶん前…偶然なぎらさんの「黒豆大福」の存在を知り、豆大福にはちとうるさい私がお店にお邪魔して、食べてみたら本当においしくて!「自分史上ナンバー1の味だ!」と感動し、初めて商品を扱わせていただいたのが、松江市西長江地区で2011年11月に開催した「秋のおむすび朝市」のときでした。10年も前なんですねえ…。
当時からくらしアトリエの活動にもご理解をいただき、イベントのたびに励ましの言葉ももらって、本当にお世話になっているお店です。
店主さんも奥さまもお母さんも、アットホームで、熱意があって。お店にうかがうといつも元気をもらえる気がします。
なぎらさんと言えば…の黒豆大福は、いわゆるお餅系の大福ではなくて、和菓子のやわらかさ、上品さが特徴で、豆の塩気とあんこの塩梅も絶妙です。いろんな方に勧めまくっていますが、最近は紹介すると「ああ、豆大福がおいしいところですよね」と返ってくることも多く、お店の評判も広がっているのだなあ、と嬉しくなります。
お店の包装紙に書かれたことば。「菓子を造る人のこころ そのこころをそのままお客様につたえたい」とありました。
実直でてらいがない、なぎらさんのお人柄、お店柄が表れていると思います。
また、数年前に「自信作です!」と教えていただいた「くるみ餅」も、黒豆大福とはまた違ったおいしさ。
香ばしいくるみと甘いあんこの対比が絶妙で、新たな世界が広がる味です。くるみが好きな方にはぜひおすすめしたい!お餅も黒豆大福よりもやわらかく仕上げてあり、よりくるみのガリガリ感を強く感じていただけるようになっています。リピーターの多い商品だというのも分かります!
シマシマしまねではイベントや「お楽しみ便」の際にいつもこの2つの和菓子をお願いしていて、多くの方に味わっていただいております。今回の「出張シマシマしまね」では、この2つに加えて、
季節の和菓子として、柏餅。
めずらしい、道明寺タイプの柏餅ですよ。
初めていただきましたが、柏の葉のさわやかな香りと、もちもちつぶつぶの食感が楽しい道明寺の生地、すっきりした甘さのこしあんがとってもバランスよく、おいしかったです。柏の気持ちの良い緑色がいまの季節にぴったりですね。
そして、涼しげな表情で、香ばしいきな粉がたっぷりかかったぷるぷるのわらび餅も届く予定です。
パック入りなので、ご家族でのお茶の時間にいかがでしょうか。
店主の柳樂さんが、「おいしい和菓子を食べてもらいたい」というシンプルな熱を持って日々作り続けておられる和菓子たち。まずはひと口、召し上がっていただきたいです!
◆出張シマシマしまねの概要と予約方法です。
日時:2021年5月21日(金)・22日(土)10時~16時
会場:オープンスペース.美南(出雲市斐川町美南117)
会場の場所は、Googleマップでご確認ください。
→Googleマップ
・人数等の把握のため、原則予約制とさせていただきます。
・予約なしでご来場の場合、時間帯によっては会場外にてお待ちいただく場合がありますのでご了承ください。
・ご予約の方にはポストカードをプレゼントします。
ご予約は、
◎専用フォーム → https://kurashiatelier.stores.jp/items/6093b7aada019c4917dcf034
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・お越しになる日付とだいたいの時間帯
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14時以降はご予約不要、フリー入場とさせていただきますが、場合によっては少しお待ちいただく場合もあります。また、商品によっては売り切れの場合もありますので、ご了承ください。
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