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時々、コラム。

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1週間に一度程度更新していきます。 島根で活動するNPO・くらしアトリエが考える「未来を見据えた暮らし方」。 明るく、時に凛として未来に向かい、素敵に歳を重ねられる島根でありたい… もっと読む
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2021年7月の記事一覧

効率的ではないけれど、ちょうどいい「わたしたちの働き方」。

くらしアトリエの中心スタッフは現在、「週休3日、社内勤務とリモートワークの融合」という働き方をしています。(他のスタッフは他の仕事をしながら、自分の得意な分野で可能な時間を使って手伝ってくれています。) 立ち上げ当初から土日は基本的にお休み(イベントや取材の際には出勤)でしたが、昨年から水曜日もオフに変わりました。 一般的な企業のように勤務時間が明確に決まっているわけではありません。 夏場の今頃はだいたい9時に事務所に向かい、お昼くらいまで仕事をして帰宅。(これは事務所に

一畑電車に乗ろう!勝手に「ばたでん応援ツアー」敢行!地元の風景を失くしたくないから。

一畑電車、通称「ばたでん」。 映画にもなったこの電車は、出雲市や出雲大社と、県庁所在地の松江市を結ぶローカル鉄道です。 田舎はどこも車社会。 電車に乗る機会はほとんどありません。 「ばたでん」を利用するのは高校生、あるいは車通勤をしない湖北エリア(宍道湖より北)の会社員、そして観光客、といった感じで、普通に生活していて「ばたでん」を利用することはなかなかないのが現状です。 先日の豪雨で、一畑電車も大きな被害にあいました。線路の冠水、基礎の流出、また土砂崩れが各所で起こ

ライター業で大切にしていること(あくまで私の場合)

今日のコラムは「取材」ということについて。 ※取材の極意とかそういう専門的な話題ではありませんのでご了承ください。 7月6日夜から降り続いていた大雨の影響で、事務所に行くことができず(危険だということと、通勤路が通行止めになっていたこともあり)、必然的に自宅で過ごした3日間でした。諸事情により車が使えなかったので、オフの日(くらしアトリエは土日に加え、水曜日もオフとなっています)も遠出することができず、という状況のなかで、ようやく重い腰を上げて、1冊の本を読み始めました。

可視化されないと不安になりがち。結局できるのは、「日々コツコツと」。

1年半ほど前に書いたこちらのコラム。 この時、自分自身がすごく「めんどくさがり」になっていて、めんどくさがるのは感情の老化ではないか…というようなことを綴っていますが、最近、またこの「めんどくさい」が自分の中で頻発するようになりました。 何がめんどくさいのか、具体的にあるわけではないのですが…なんとなく目の前にもやがかかっていて、そのもやっとした視界にイライラし、「めんどくさいなあ…」というワードがいつも頭の中にあるような感覚です。 とはいえ、家の掃除もちゃんとしている