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時々、コラム。

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1週間に一度程度更新していきます。 島根で活動するNPO・くらしアトリエが考える「未来を見据えた暮らし方」。 明るく、時に凛として未来に向かい、素敵に歳を重ねられる島根でありたい… もっと読む
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記事一覧

移転して7カ月。「くらしアトリエ」前半戦を振り返って考えたこと。

本日7月29日(金)をもって、拠点である出雲市斐川町の「オープンスペース.美南」さんでのくらしアトリエの活動がいったん、夏季休業に入ります。 その間いろいろな業務は行いますが、お客さまと対面するようなスペース(シマシマしまねのショップや山の図書室)は8月いっぱいまでお休み、となります。 自分たち的には「前半戦が終わったな」という印象。 そこで今日は、昨年12月に島根県雲南市から移転してから現在までのおよそ7か月を振り返り、総括するコラム、としたいと思います。 2021年

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「おいしい」は食べる前から始まっている。

ホームベーカリーで焼いた食パンの形がどうしても好きになれない(すごく前の日記にも書いたことがあるのですが)、という話をスタッフにしたら、「そんなところにこだわる人は珍しいのでは」と言われました。 ホームベーカリーで食パンを焼くと、山型でも角型でもない、ちょっと筒型みたいな、「機械がおいしく焼くことに特化した形」で焼きあがります。 また、型の底にはパンをこねるためのプロペラがあるため、どうしても取り出す時に穴が開いてしまいます。 材料を投入するだけで食パンができてしまう、

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どんな洋服を着たらいい?自分が大切にしていることを、洋服選びから考える。

以前コラムにも書きましたが、若いときよりも洋服の賞味期限が早い気がしています。 「真っ白いTシャツ」のように、突然、今まで着ていたものが似合わなくなるという現象が、中年になると起こる…。「長く着ようとしても来年にはもう似合わないかもしれない」という現実に直面せねばなりません(私と私の周りだけかもしれませんが…)。 くらしアトリエにはいわゆる「制服」「ユニフォーム」というものがありません。なので、スタッフそれぞれが好きな格好をして仕事をしています。 自由なファッションが楽

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レシピ公開vol.15 暑い夏にぴったり「チキンのマレーシア風煮込み」

今日の「時々、コラム。」は趣向を変えて、久しぶりのレシピ公開です。 シマシマしまねの過去のワークショップや、デザインを担当したお仕事などの中からおいしいレシピを紹介しています。 今回は出雲市斐川町「太陽の里」さんの「トマトのミックスソース」を使用したレシピをご紹介します。 残念ながら「トマトのミックスソース」は現在売り切れ中…トマトの収穫が始まってからの製造となります(例年、8月ごろから販売予定です)。 「シマシマしまね」には「甘さ控えめトマトソース」の方は在庫がありま

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憧れの日本酒ライフ。「もの」の中に風土がさりげなく内包されている喜び。

今日の「時々、コラム。」のテーマは、シビックプライドを感じた新たな体験について。 少し前から、くらしアトリエスタッフに「夫婦で日本酒を楽しんでいる」という話を聞いていました。おいしい地酒をセレクトして買ったり、旅先で買ったりして、日本酒ライフを飲んでいるとのこと。 え~、何それ、かっこいいなあ、いいなあ、と思いました。 というのも、我が家では晩酌など、お酒を家で飲む習慣がないのです。 私自身がお酒はほぼ飲めない、というのと、オットは数年前からドクターストップがかかってい

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ひそかに計画中のイベントに悩む理由。

常に「ここに住んでて楽しいと思う」企画を考え続けている私たちですが、今年度、いつもとは少し違う催しを新たに企画し、思いがけず頭を悩ませています。 先月、年に一度のNPO法人の定期総会を終えたくらしアトリエ。総会では、今年度(令和4年度)どんな事業を行うか、という「事業計画」についても話し合いが行われました。 毎年、議長である私が事業計画を提案し、スタッフの皆さんに承認をいただきます。また、計画を遂行するための予算案についても同様に承認をいただいて、初めて「よし、やるぞ」と

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いろんなツールで応援を。

日々のnoteを読んでくださっている皆さま、今日の「時々、コラム。」は、NPO法人くらしアトリエの「ファンドレイジング」について書いてみたいと思います。 ファンドレイジングとは何ぞや、という方もいらっしゃるかもしれません。広義では「資金調達」のことを指す言葉で、NPO法人がこの言葉を使うときには特に社会課題の解決、つまり「社会をより良くしていくための資金調達」のことを指すことが多いです。 皆さん、NPO法人の収入にはどんなものがあるか、ご存じでしょうか。 「NPOって非

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梅しごと。「季節の食材で保存食づくり」という行為は、気持ちを豊かにしてくれる。

今日の「時々、コラム。」は地方暮らしを楽しむツールの一つとも言える「梅しごと」について。 今年も梅の季節になりました! 我が家には南高梅の木があり(およそ10年前に植えたもの)、毎年実をつけてくれます。また、朝晩の犬の散歩の際には、ご近所さんの庭を眺めて「わあ、この家のは今年もたくさん実がついてるなあ」「ここの梅は小さめなのね」と、梅チェックも欠かしません。 事務所のある「オープンスペース.美南」さんの庭にも梅の木がたくさんあり、どの木も実をたくさんつけています。今週、少

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「人生を楽しむスコープ」を持っている人の話。

つい昨日、パッと視界が改めて開ける、という体験をスタッフとしましたので、コラムでシェアしたいと思います。 5月24日から松江市の「まちなびホール」で開催されている「飯南の輝く女性展」を見に出かけてきました。 タイトルのとおり、島根県飯南町で活躍する女性の皆さんが創作した作品が展示されています。 この中のおひとり「かげやままき」さんは、くらしアトリエで先日オープンした「山の図書室」のマイクロライブラリーにイラストを描いてくださった方。 マイクロライブラリー以外にも、かつ

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発信も地域づくりも「消費型」でありたくない。(15回目の総会を終えて。)

先週末、NPO法人くらしアトリエの定期総会を開催しました。 昨年度行った事業や決算について報告し、また新年度の事業計画や予算について承認を得るための会議で、すべてのNPO法人に義務付けられているものです。 2007年に法人化しているくらしアトリエ、今回の定期総会が数えて15回目の、ちょっとした節目を迎えました。 15年前、スタッフの子どもたちもみんな幼く(当時はまだ生まれてない子もいる)、打ち合わせや制作には子連れが必須でした。大変でしたが、今思えばなんだかんだ言ってそっ

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夢中になれる「対物」、ありますか?

今年の3月に綴った、こちらのコラム。なぜか、じわじわと毎日「スキ」をいただいております。 同じように「真っ白なTシャツが着られなくなった」という方がいらっしゃるのかしら。なぜこのコラムがじわじわと読まれているのかは分からないのですが、この中で、 「50になったからにはこれをしてやろう計画」 のひとつとして、自分の服を自分で縫ってみる、というのを掲げておりました。 その後、なんだかんだと理由をつけて製作を先延ばしにしていたのですが(何人かの方に「あれ出来たんですか」と聞

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ダイヤになる?人生のしまい方を自分で考える、というのもまた、楽しいこと。

結婚して何年か経ったとき、オットの家のほうの親戚の葬儀がありました。 それまで、オットの側のお別れの場に立ち会うことがなく、宗派が違うとお経も、葬儀のスケジュールも違うんだということを初めて知ったのですが、一番衝撃だったのが「遺骨を骨壺に入れたままではなく、直接お墓に撒いて入れる」ということでした。 これは地域や宗派でいろいろなやり方があり、決して遺骨を粗末にしているとかではない、ということは重々承知してはいるのですが、仮に自分が将来的にこの地域でお墓に入るとしたら、もし

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校歌には地域の魅力が詰まっている。

今日の「時々、コラム。」は、校歌について。 …なんで校歌?と思われるかもしれないので前置きしておくと、4月21日(木)から始まるイベント「島根から大山を愛でる 通称:愛で(めで)大山」の企画段階で、校歌が重要な意味を持っていたのです。 発端は、大山について考えていたとき。「そう言えば子どもが中学校に入学したときに、校歌に”出雲富士”っていう歌詞があってびっくりした」というのを思い出しました。 「出雲富士」というのは、島根の人が大山のことを呼ぶときの別名です。(一説には「

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ようこそ。島根へ。〜くらしアトリエ的ざっくり島根の楽しみ方。

今日から4月。新しい土地で新しい一歩を歩み始めた方も多いのではないでしょうか。 ここ島根にも、転勤や進学などでお引越しされてこられた方もいらっしゃるのではないかと思います。そして、引っ越しを終えて一段落した週末に、「さて、島根ってどういうところなんだろう」「休みの日にはみんな何をしてるのかな」と検索をしたり、わくわくすると同時に「ここで楽しく暮らせるんだろうか」と不安になったりされているのではないでしょうか。 そんな方々にまず伝えたいのは、「島根、いいところです!思い切り

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