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時々、コラム。

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1週間に一度程度更新していきます。 島根で活動するNPO・くらしアトリエが考える「未来を見据えた暮らし方」。 明るく、時に凛として未来に向かい、素敵に歳を重ねられる島根でありたい… もっと読む
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記事一覧

「日々 綴ってきた」インタビュー企画vol.8 「コウボパン小さじいち 西村さんご夫婦」2人で始めたパン屋。15年後は、また2人で。

くらしアトリエがNPO法人化して15年。 この機会に、今までお付き合いのあった方、お世話になった方にお話をうかがい、インタビュー集を冊子にまとめました。 その内容を、冊子に掲載しきれなかった部分も含めてnoteでも公開します。 なお、冊子「日々 綴ってきた」は「シマシマしまねのネットショップ」でも販売中です。紙で読んでみたい、という方はぜひこちらをご利用ください。 今日はインタビュー記事の第8弾として、鳥取県伯耆町の「コウボパン小さじいち」西村さんご夫妻の記事をご紹介します

「日々 綴ってきた」インタビュー企画vol.7 「絵本作家・かげやままきさん」島根の自然から、夢のような絵が生まれる。

くらしアトリエがNPO法人化して15年。 この機会に、今までお付き合いのあった方、お世話になった方にお話をうかがい、インタビュー集を冊子にまとめました。 その内容を、冊子に掲載しきれなかった部分も含めてnoteでも公開します。 なお、冊子「日々 綴ってきた」は「シマシマしまねのネットショップ」でも販売中です。紙で読んでみたい、という方はぜひこちらをご利用ください。 今日はインタビュー記事の第7弾として、飯南町在住の絵本作家・かげやままきさんの記事をご紹介します。 ※こちら

「日々 綴ってきた」インタビュー企画vol.6 「うすの会」山の中で、季節とともに明るく暮らす。ま、いっかで次に進む。

くらしアトリエがNPO法人化して15年。 この機会に、今までお付き合いのあった方、お世話になった方にお話をうかがい、インタビュー集を冊子にまとめました。 その内容を、冊子に掲載しきれなかった部分も含めてnoteでも公開します。 なお、冊子「日々 綴ってきた」は「シマシマしまねのネットショップ」でも販売中です。紙で読んでみたい、という方はぜひこちらをご利用ください。 今日はインタビュー記事の第6弾として、雲南市掛合町で活動する「うすの会」さんの記事をご紹介します。 ※こち

インタビュー企画「あなたの15年、聞かせてください」。

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たとえそこにいなくなっても、花は咲いていてくれる。

先日、お天気の良かった日に、かつての事務所があった雲南市大東町の「はたひよどり」を訪ねました。 毎年春になると、地区内にある「畑展望公園」で早咲きの桜が咲いたり、オオイヌノフグリなどの野の花が咲き誇ったりして、「桃源郷」のような風景が広がります。 移転してからは、季節のうつろいを知る機会も減ってしまったのですが、どうやら今年は春が早く来そうだ、ということで、いつもよりも少し早めに出かけてみたのでした。 桜は見ごろをやや過ぎた感じではありましたが、まだまだきれいな濃いピン

ローカルなものを勝手に応援シリーズ第3弾・白バラ牛乳!

これまで、くらしアトリエはこの「時々、コラム。」の中で「勝手に応援」と題し、自分たちが大事にしている地元の会社や商品について思いを綴ってきました。 例えば「南目製粉」さんの「ナンメのきな粉」について。 またある時は、一畑電車について。 いいものだから、応援したい、知ってほしい、伝えたい。 そんな気持ちから、誰に言われたわけでもないのに勝手に発信をする、というコラムです。 今日はその第3弾。 鳥取の牛乳ですが、島根の方にも馴染みが深い、「大山乳業農業協同組合」について

読まれたコラム、読んでほしいコラム。

くらしアトリエの立ち上げ記念日は、3月6日。 2005年のこの日に、ホームページ「SLOW+SLOW」がスタートして、活動が始まりました。 今日はそれを記念して…というわけでもありませんが、5年前の3月からスタートしたこの「時々、コラム。」について振り返ってみようと思います。 ※「時々、コラム。」とは…くらしアトリエが週に1度、コンセプトや興味のあること、視野を広げるために考えていることなど、テーマを決めて深掘りしている文章のことです。 今回、あらためてどんなコラムが読

地方の口コミはSNSを超える?って言うとちょっと大袈裟だけど、そんな現象。

今日の「時々、コラム。」は「シマシマしまね」で販売している商品の中から、最近起きている奇妙な(?)現象について。 現在、「シマシマしまね」は冬季営業中。 月曜と金曜のみ、オープン時間は10時~12時、と決して「行きやすいお店」ではないにもかかわらず、お客さまが時間を合わせて来てくださり、ありがたいことです。 ショップコーナーには「島根のいいもの」がいろいろ並んでいますが、中でも人気なのが津和野町「香味園 上領茶舗」さんの「ざら茶」です。 「シマシマしまね」ができたのが2

もし自分が、退職祝いを選ぶことになったら。

毎年、この時期になるとなぜか頭を悩ませていることがあります。 それは「オットの上司の退職祝い、何がいいかなあ」問題。 オットの退職祝いではなく「オットの職場の上司の退職祝い」です。 この季節になると、退職・異動など、お別れイベントが続きますよね。 オットも、職場でお世話になった方に退職のお祝いを贈るということが重なります。そのお祝いを何にするのか、ただいま絶賛、考え中なのです、私が。 人にプレゼントを贈ったりするのはとても好きな行為です。過去にはこんなコラムを書いたこと

次に伝えたい、日々の料理。

今日の「時々、コラム。」は、過去のお仕事が、ずっと自分たちを照らしてくれているという話。 先日「シマシマしまね」にいらっしゃったお客さまとの会話の中で、2009年に雲南市から発刊された冊子「ふるさと、ごはん。」の話題があがりました。 「ふるさと、ごはん。」は過去にも何度かご紹介したことがありますが、雲南市の郷土料理を掲載したレシピ冊子です。 郷土料理、とは言いつつ、「煮しめ」「しし汁」「焼き鯖寿司」といった雲南市ならではのものだけではなく、「じゃがいも団子汁」「菜の花の

同じ映画を5回観た人。

”スラムダンクの映画「THE FIRST SLAM DUNK」を、映画館で5回観ました。” …と言うと、たいていの方が「5回も!!」と驚かれます。 私自身は「スラムダンクの映画良かったよね~」という渦の中にどっぷり浸かっており、そういう場所におられる方はほぼ皆さん複数回鑑賞されていて、中には10回、15回と繰り返し観ておられる方もいらっしゃるようなので、「5回観た」というのがどのあたりのレベルで「変わってる」のか、推し量れずにいたのですが…。 今日も久しぶりに会ったスタ

気がつけば、「作り置きおかず」が必要ないライフスタイルになっていた話。

いわゆる「ていねいな暮らし」というライフスタイルの中で、「保存食づくり」や「作り置きおかず」というのは、取り入れやすいものの一つだと思います。 私も、この2つが大好き。とても憧れます。 「ていねいな暮らし」の代名詞といいますか、とにかく「保存食」や「作り置きおかず」が特集してある雑誌をみると、ついパラパラとめくってしまいます。 30代前半、まだ社宅暮らし&島暮らしだったころは、干物を自分で作ったり、釣ってきてもらったイカで塩辛を作ったり、「ないものは作ればよい」の精神で

”続けていれば、誰かが見ていてくれる。”

以前のコラムで「NPO法人化15周年記念イベントをやりたい」という話を書きました。 そのあと、「2022年はイベントもうやりません」という話も書きました。 明けて2023年。 そろそろ来年度(4月)以降の計画にも着手しなければいけない時期です。 自分たちの中で「法人化15周年」は大きな節目なので、何か形に残したい…というのは思いとしてありつつ、さんざん迷っていたのですが、ようやく一つの方向性が見え、先週くらいから具体的に企画がスタートしています。 その企画の中で、立ち

「どこに暮らすか、ではなく、どう暮らすか。」と、2023年の抱負。

2023年、今年初めての「時々、コラム。」です。 この「時々、コラム。」とは、私たちくらしアトリエの活動の中で感じたことや気づいたこと・あるいは悩み迷ったことを少し深く掘り下げて綴っていく、というもの。 今までに書いたコラムは210本。時にはふざけつつも、読んでくださる方にインパクトがあるものを…と、毎週うんうんと頭を悩ませながら考えています。 今回は新年1回目ということもあり、今年の抱負などを…。 個人的な目標で言うと、ここ数年毎年掲げているのは「機嫌よく生きたい」