2021.05.30 双子座・水星逆行。コミュニケーションや情報の見直しを！ ＜星読み＞

-5月30日午前7時35分頃から6月23日まで、年に3回・4ヶ月に1度起こる“水星逆行”が開始します-

水星は、情報やコミュニケーション、通信や流通、交通などを司る天体です。そして、水星は木星以降の天体とは違い、地球からほど近く、動きも早いので、社会や世の中だけではなく、個人レベルでも影響が出やすい惑星として知られています。

“水星逆行”というワードが占星術に親しみのない方にも普及してきたのは、太陽や月と並んで、その影響を感じやすいからではないでしょうか。

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さて、水星逆行中にはどんな事が起こるのか見ていきましょう。

逆行という事で、冒頭で述べた水星が司っている物事が円滑ではなくなり、場合によっては障害が起こります。

例えば、メールやSNSでの不具合で、メッセージが届かない・届いていないなどはあるあるです。

私も以前、水星逆行の初日に、どれだけメールを確認してもリロードしても、「既に送りました」と先方の確認まで取っているはずのメールがどうやっても届かずに、ミーティングの予定がズレた事があります（笑）

他にも通信で言えば、Twitterでの大規模な通信障害が水星逆行中に起きているのを見た事があります。

ネットワークの不具合や、交通・流通の遅延、コミュニケーションでの意思の疎通の取りにくさ（約束や勘違い）などは、起こりやすい事の一つですので、この時期はしょうがないな・・・という気持ちでいましょう。

出来る対策としては、前もった予定の確認や事実関係のチェック、データのバックアップや、余裕を持った行動など、いつもよりも少しだけ気を配ってみると良さそうです◎

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そして、もう一つ。逆行中は“進んできた道を戻る”という意味から「過去」にスポットが当たりやすいです。

水星が順行していた期間の自分の行動や結果の見直しや復習。物事の再熱や、人との再会、復縁なども逆行中にゆかりのある事柄です。

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今回は双子座の水星逆行になるので、自身の考え方や興味のある事への自分のスタンス、情報の集め方や、普段の自分の「人とのコミュニケーションの取り方」など、この期間にあらためて見直す点が出てくるかもしれません。

お勉強や専門的な研究をされている方は、新しい知識を増やすよりも、これまで学んだ事の復習にあてると良い期間です。

度数だけで言うと、今回は双子座16度〜24度の逆行となるので、昨年2020年の5月20日〜25日前後に起こった象徴的な事やその時期に作り上げた事があれば、それに関しての見直しなどもあるかもしれません。

水星逆行と言うと、「なんだか嫌だな」という方もいらっしゃるかもしれませんが、対策や傾向などがしっかり分かると、さほど怖い事でもないので、ぜひご参考ください◎

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