日常を愛でる、ということ。

6月27日、わたしは28歳になりました。

その日は日曜日で、おやすみの日。

我が家の朝は毎晴のお腹空いた攻撃のため、

お仕事の日だろうがおやすみの日だろうが5時には始まります。

旦那さんは元気いっぱいの毎晴を抱っこして、先に起きていきました。

わたしも起きて、珈琲を淹れようとベットから出てリビングに行くと、

いっぱいの向日葵とプレゼントが置いてありました。

我が家のボーイズたちは一生懸命知らないふりをしていて

もうそれが愛おしくて、心がきゅーっとなりました。

「お誕生日おめでとう」

わたしたちが一緒に暮らし始めたのは去年の12月。

それまでは東京と宮崎と、離れた場所で暮らしていました。

「おめでとう」の言葉はいつも電話で。

楽しい動画を送ってくれたり、

離れ離れの時間ができるだけ楽しい時間を過ごせますようにと

優しい時計をプレゼントしてくれたり。

この人とこの先ずっと一緒にいたい

一緒に歳を重ねて、いろんな景色をみていきたいと

なんの躊躇いもなく、離れているからどうこうと考えることもなく

離れ離れの2年間を過ごしました。

そんな人と家族になって、やんちゃで愛くるしい毎晴が我が家に来てくれて

日々本当に賑やかで、楽しくて、しあわせで

日常をこんなにも愛おしく感じることができるわたしはしあわせです。

夜ごはんにはお寿司を用意してくれていて

なんだかちょっと大人になったようで。

毎晴も、最近頑張っているトイレトレーニングの成果を遺憾なく発揮してくれて。

秋田の両親から、東京にいる妹から、お友だちから

旦那さんの家族から、姪っ子甥っ子から

「おめでとう」をたくさんもらって

もう、お誕生日だからとうきうきするような年齢ではないのだけれど

人に恵まれて、毎日ごはんが美味しくて、

だいすきな人たちがそばにいてくれて、

そんな愛おしい日常に、改めて気づかせてくれるお誕生日でした。

28歳、新しいことを始めようとくるくるしていたことが動き始めました。

珈琲を淹れること、人とお話をすること

わたしのすきが詰まったそんな“場所“を作ろうと企んでいます。

それもここに記していけたらいいな。

28歳、いちばんチャーミングで元気ではつらつと暮らす一年になりますように。

わたしの周りにいる大切な人たちが、心から笑える瞬間がたくさんありますように。

みんなが元気で、晴れ間の多い一年になりますように。

我が家のボーイズたちと、もてはやされているわたしの写真を残します。