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「松本行史 家具展」明日から!くらしのギャラリー本店

2017.11.03.    

こんばんは。

だんだんと秋が深まりつつあるようにも思いますが、今日はまたポカポカ陽気でしたね。

お天気もよく、大掛かりな展示台の移動などはかどりました。

明日から、岡山のくらしのギャラリー本店では「松本行史 家具展」を開催いたします。

松本さんは倉敷市で松本家具研究所という屋号で家具作りに励んでおられます。

国産の胡桃材を使い、槍鉋で削り、ねじ釘は使わずに組み上げ、拭き漆で仕上げていきます。

素材や工程ももちろんですが、松本さんの家具の特徴はデザインがいたって普通。ということだと思います。

奇をてらわずに、きちんと作られた家具は長持ちします。

例えば、万が一狂いが出てきても調整することができます。

漆で仕上げた天板は熱いものを置いても変色することはありません。

(土鍋などは直におくと焦げますが・・・)

そして、経年劣化することなく、経年変化を楽しんでいただけます。

真っ青なデニムを履きこむとその人それぞれの色落ちをします。

松本さんの家具もそのような感じです。


常設では丸テーブルやベンチなど、限られたものしかご覧いただけませんが、個展では食器棚、テレビ台、飾り棚やデスクなどいろいろな家具をご覧いただけます。

また、個展ならではのお盆や刳り箱、お椀などもご覧いただけます。


明日から3日間、松本さんも在店してくださいます。

お話しながら、実際に座ったり触ったりしながら、松本さんの家具の良さをお確かめください。

明日は文化の日。3連休の方も多いかと思います。

くらしのギャラリー本店へぜひお出かけください。

皆様のお越しをお待ちしております。