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「通う」習慣がご褒美時間に!気分をアゲる、こだわりの居場所づくり

ふと、こんなことを思います。

小学生の頃は、毎日学校に通うことにさほど文句も言わなかった。
時間割どおりに勉強して、
帰宅して宿題をして、
明日の予定を見て持ち物を用意する。
勉強。友達。
なんならワクワクしていたはず。

勉強習慣を作るのは、大人になってからこそ難しいのではないでしょうか。
会社から帰宅してわざわざ本を開いたり、習い事に行くこと。
リモートワークが終わったのに、一日中向かった机でまたパソコンを開くこと。
家族がいれば、視界に映る散らかった部屋の片付けが先!

勉強しようと思っていたはずなのに、明日かな、いや週末にしようと先延ばしになっていませんか?
やっぱり子ども時代に習慣化ができたのは、「通う」ことが当たり前だったからでしょうか。
強制力もあるけれど、そこに行けばワクワクもあったことを思い出します。

つい通いたくなる居場所を求めて

「通う」ことは当たり前ではなくなり、新しい働き方も普及しました。

趣味や習い事も、通わずとも手軽に始めることができます。オンラインヨガにオンライン英会話、キャリアスクールの動画配信。
場所を選ばない利便がある一方で、勉強となると、さらに自己管理能力が試される。なかなか踏み出せない方もいるのではないでしょうか。

必要だと思っていてもなかなか踏み出せないのは自分だけではないのかも。
仕事にかかわる知識向上のために、自己啓発を行った割合を記した調査報告を見てみると、自己学習の難易度が高いことを知ることができます。

リクルートワークス研究所「全国就業実態パネル調査」によると、2016年以 降、「自分の意思で、仕事にかかわる知識や技術の向上のための取り組み」を行った人は、 雇用者では 35%前後、正社員に限っても 40%前後であり、6~7 割の人は自ら学んでいないことがわかる(図表 1)。

出典:孫 亜文「コロナ禍で、社会人の学びはどう変わったのか?」
https://www.works-i.com/research/paper/discussionpaper/item/DP_0054.pdf

子ども時代を思い出したところですが、本当は大人になってからも「通う」ワクワクはあったはず。
就職や転職活動で「できれば綺麗なオフィスがいいな」と思ったことのある方はいませんか?
リモートワークの毎日なら、時々乗る通勤電車に「お、今日は移動中に音楽が聴ける!」なんて楽しみもあるかもしれません。

気持ちの切り替えや習慣付けがしにくい環境で、改めて「通う」を見直してみます。
できれば勉強習慣も、ワクワクするご褒美時間にしたい!

そんな私が考えている、
質の高い勉強時間を過ごすこだわりの居場所づくりを3つ、ご紹介します。

こだわりの空間で過ごす勉強時間

気ままに通う、ご褒美コワーキングスペース

毎日・毎週と、決まった時間に決まった場所に行くのはハードルが高いですよね。
通勤や通学とは違う自分のための勉強時間だからこそ、好きなときに好きな場所を選べる自由度が大切です。

リモートワークが普及し、各地にできたコワーキングスペース
お仕事で使わない方にはこれまであまり縁がなかったかもしれません。
はじめてのコワーキングスペースなら、ドロップインでお試し利用するのがおすすめ。

ドロップインとは、月額利用や固定利用の契約ではなく、空席を「一時利用」する利用形態です。
時間制や1日利用など、料金や予約形態は店舗により異なります。詳細を確認した上で足を運んでみましょう。

私が注目しているのは、女性向けコワーキングスペースDAY ON SALON
可愛らしい内装の共用スペースやミーティングのできる個室空間は、個人作業もチームワークも捗りそう。

さらに特徴的なのが、貸出利用できるアメニティ。
オンラインミーティングに必須のLEDリングライトや、気分を上げるメイク用品、美容系のサンプリングも備えています。

可愛らしい空間で、自分のために作る勉強時間
やる気のスイッチも「ON」してしまいましょう!


日常を非日常に。ホテルでおこもりステイ

THE MILLENNIALS 渋谷 ラウンジ(筆者撮影)

「ワーケーションには憧れるけど、リモートワーカーやフリーランスの特権なのかなあ……。」
そんなことはありません!
近くのホテルで手軽にワーケーション気分を味わうのはいかがでしょうか?

文筆家が缶詰めで執筆をする、というエピソードを聞いたことがあるかもしれません。
川端康成、三島由紀夫。名だたる文豪たちに愛されたホテルとして知られる山の上ホテルの公式HPには、「文化人のホテル」としてのコンセプトが示されています。

なんとかやり遂げたい課題があるときや、インプットに全集中したい日。
文豪たちが愛したホテルで、こだわりの集中環境を体感するのがおすすめ。

もっと手軽にワクワクする時間を過ごしたい方なら、The Millennials 渋谷はいかがでしょうか。
カプセル仕様の個室客室に加え、館内にはコワーキングスペースand workを併設。
勉強している自分すら絵になる、デザイン性の高さ!

ひとりではだらけてしまいそうな時も、共用スペースでお仕事する方を横目に心躍る勉強時間を過ごすことができます。
夕方の1時間、フリービールが楽しめるハッピーアワーも嬉しい!

気になるホテルを公式サイトや宿泊予約サイトで探してみてください。
時間に限りがあるとき、料金が心配なときは、日帰りでお値ごろに利用できるデイユースプランもいいですね。

勉強時間を特別な非日常空間で。
共用空間と個室をどちらも使い倒せるおこもりホテルは、まさにこだわりの空間になりそうです。


仲間と一緒に!オンラインで「通う」習慣

コワーキングスペースやおこもりホテルも魅力的ですが、こんな不安を持つ方もいるかもしれません。

「そもそも、何から勉強しはじめたらいいんだろう?」
「勉強時間を習慣化できるかな」

学習を始める・続ける不安を感じる方、まずは仲間と一緒に学ぶ場所を作ってしまいましょう!

女性のためのキャリアスクールSHElikes(シーライクス)は、全29種類のコースが学び放題。オンラインでの受講ですが、学びの定着を図る課題や受講生同士の交流といった学習継続のサポートが充実しています。

SHElikesは、Webデザイン・Webマーケティング・ライティングなどPC一つで働けるクリエイティブスキルを幅広く学び、今の時代に求められるマルチクリエイターを育成して、時間や場所に縛られない賢く私らしい働き方を実現するためのキャリアスクールコミュニティです。

SHElikes公式HP(https://shelikes.jp)より

何をやりたいか迷ったら、キャリアコーチ・受講生同士で相談できるコーチングを活用。オンラインで気軽に相談でき、月1回のペースで利用することができます。

そして勉強の習慣化には、受講生同士のコミュニティに参加するのがおすすめ。
全国各地にシーメイト(受講生)がいるため、コミュニティも主にオンラインでのやりとりとなります。
このコミュニティが実は、コワーキングスペースのように「集まる」「通う」習慣づくりに最適!

SHElikesでのコミュニティは、受講コースや関心・年代などで分かれた任意参加のグループです。
運営するのも、そこに参加するのも、同じ受講生であるシーメイトさん。
集まって受講を進める自習室「もくもく会」や、学びのナレッジを共有するコミュニティイベントなどを企画してくれています。

月に何度かシーメイト同士で顔を合わせていると、オンラインながらも同じワークスペースにいるような仲間意識が芽生えてきました。

SHElikesではコーチングやコミュニティ活動に追加料金がかかることはありません。
キャリアスクールの側面に躊躇することなかれ。
誰かがいるから通いたくなる気持ち、子ども時代にもあったなあ……と思い出します。

大人だからこそ難しい勉強習慣ですが、一緒にチャレンジする仲間ができるとさらにこだわりの居場所になりそうです。


空間も、気分をアゲるひとつのアイテム

質の高い勉強時間を過ごす工夫として、気分をアゲるこだわりの居場所を3つご紹介しました。

サードプレイスという言葉に表されるとおり、所属する居場所はひとつではありません。さらにモチベーション高く学習できるなら、こだわりの居場所はいくつあってもいいはず!

頑張りたいと思う自分への投資やご褒美に。
こだわりの居場所を見つけて、充実した勉強時間を過ごしていきたいですね。

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