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クリスマスに現れるカロリー爆弾

#14 これまでに夢中になったモノやコト

ハロウィンが終わりクリスマスシーズンを迎えると、夢中になってしまうもの。それがシュトレン(シュトーレン)。毎年この時期から情報収集にそわそわしてしまう。

シュトレンはドイツの伝統的なパン菓子だ。バターたっぷりの生地に、洋酒に漬けたドライフルーツやナッツが練り込まれて長く寝かせられ、そして焼かれたもの。表面は粉砂糖でコーティングされており、キリストが生まれたときのおくるみ姿を模しているのだとか。

クリスマスまでの4週間、1日1スライスずつ食べる習慣はまさにアドベント!上記の通りバターや砂糖もしっかり。美味しさのあまり欲張って分厚いスライスを続けると、しっかり身体にお肉がつきますのでご注意を。

スタンダードなシュトレンに含まれるのはドライフルーツ、ナッツ類、スパイス。その他にもアーモンドペースト・マジパンが含まれるもの、栗やチョコ系の変わり種などレシピは様々で、寝かせた時間や洋酒のしみ具合によって味が変化する。買いたてのシュトレンとクリスマス当日に食べるシュトレンの味が変わるのも、面白いところ。

買い周り後、1スライスで我慢できなかったときの暴挙

以下、これまで食べた好みのシュトレン列挙。

タキビベーカリー
2020年に購入した「スパイスティーシュトーレン」は、スパイス好きには最高だった。ドライフルーツはレーズンといちじく。生地にナツメグ、グローブス、茶葉が練り込まれた風味は「食べるチャイ」。パッケージデザインも可愛くてホリデーシーズンらしいワクワクした気分を味わえる。

BOUL'ANGE
百貨店やショッピングモール内に出店しているちょっとおしゃれなパン屋さん。しっかりぎゅっとマジパンが詰まっていて、私のスタンダードはこれだったりする。変わり種をスライスした翌日に結局コレに戻ってくるので我が家での消費が一番早い。しっかりなマジパンに、生地も比較的堅め。一切れの満足感が高い。

六花亭
言わずと知れた北海道の製菓メーカーにもシュトレン!お菓子やさんらしく、パウンドケーキっぽい食感にナッツはゴロゴロではなく練り込みで。子どもでも食べやすい。こちらは毎年お取り寄せでゲットしているので、そろそろオンラインショップにも並ぶかな。


クリスマスシーズンのおやつは毎日、1スライスのシュトレン。
ホテルメイドのもの、パン屋のもの、お菓子屋さんのもの、とバラエティ豊富で、そしてこの時期しか買えない特別感に毎年夢中になってしまう。

食べたことのない方も、ハロウィンシーズンが終わったらどうか「2022 シュトレン」で検索してみてほしい。クリスマスまで指折り数えるワクワクを毎日のおやつで感じられるはず!

いしかわゆきさんの『書く習慣』、1ヶ月書くチャレンジをされている方にヒントを得て。頑張らないので、頻度は分かりません。書きたいときに書こうと思います。



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