沖縄の海を見てふと思ったことをただ書きたくなった話
会社の部活の関係で、1週間ほど沖縄に滞在している。
今日で5日目。
もちろん仕事がメインではあるものの、空き時間や中日でいろいろなところを見て回った。
それも追々書き残していきたいのだが、無性に今感じていることを赴くままに書きたくなったので書いてみたいと思う。
いま私は、瀬長島のウミカジテラスで、海を眺めながらのんびり座っている。
向こうの方には那覇空港が見えているので、旅客機や戦闘機の離発着を見ることもできる。
沖縄入りしてからスッキリと晴れたのは今日が初めてなので、沖縄の青い空と青い海を見ることができてとてつもない幸せを噛み締めている。
どうやら瀬長島は恋の島らしいので、こんなのもいっぱいある。
ちなみに、猫もいる。
沖縄に来て思うのは、時間の流れがすごく穏やかだということ。
だいたい◯時頃かな〜と思ったら、その時間なのだ。
いつもは、もうこんな時間!?という感じなので、時間に追われているのだなということをつくづく感じる。
家事をしなくていいというのももちろんあるし、仕事もいつものオフィスにこもってせかせかと、というよりは部活動の一環なので好きなことをやっているし、そもそも非日常な場所にいるからというのもあるとは思う。
でも、根本的に精神状態が違う気がする。
沖縄、日差しは刺すように痛いときもあるし、暴風雨になるととんでもないけれども、沖縄という場所がきっととても穏やかで温かい場所なのだなあと思う。
昨年、心がぽっきり折れて眠れなくなり、布団から出られず、涙が止まらなくなり精神も不安定でいつも恐怖や不安にかられながら休んでいた。
今の私は、仕事にも復帰して、4月からは異動先の人にも恵まれ、今回もこうやって沖縄遠征に快く送り出してもらえている。
自分がやっている好きなことで、会社に貢献できて、団員といっしょに毎日楽しく遠征期間を過ごせている。
初めての場所で、美しい景色を見ることができている。ひとつひとつの景色や建物や文化に、感銘を受けて心が踊る。
昨年の今頃からは、想像もつかなかったけれど、私はいま幸せな人間だと思うし、恵まれた状況の中で生きることができている。
死にたいと思うことも何度も何度もあったけど、ここまで生きていてよかったと大袈裟だけど思った。
そんなことを考えていると、じわっと涙がこぼれそうになった。
いつもの場所から離れて、美しい景色に向き合い、自分の心に余裕が生まれたことによって自分のことを再認識できた。
そんな穏やかな時間を過ごせていることに心から感謝したい。
明日も沖縄でのお仕事、がんばります。
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