- 運営しているクリエイター
2021年3月の記事一覧
山桜大好き、真っ白な花と葉っぱの間から見える青空が、おばあさんを思い出す💛💛
私の育った家の坂道の隅に山桜が一本ありました。
学校にある桜はソメイヨシノや八重桜だったので、白い桜は新鮮でした。
私のおばあさんは本当のおばあさんではありません。本当は伯父さんの妻なので血のつながりはありませんが、小さかったときにそばにいてくれたのはおばあさんでした。
学校から帰ってくると、家に前で待っていてくれました。
いま思うとまだ若かったのに、白い髪で、その髪の上に白い桜
今日見つけた空色のハナニラ、水本恵子さんの本の表紙を思い出しました。
いまは亡き水本恵子さんの名前を初めて見たのはもう、40年以上前で、本屋さんに三浦綾子さんの本の隣りに並んでいたのでした。
20年後に本人と出会って、「本出したことありませんか?」と聞いたら、「あるけど、どうして知ってるの」と不思議そうに言われた。
「見たんですよ、キディランドで、きれいな背表紙の色で、きれいな作者の名まえだったので」
「タイトルは……?」
「覚えてません、三浦綾子さんの
やっぱり咲いてた、病院の前の道端に、亡き友に教わった花の名まえ……🌸🌸
友人が亡くなって早いもので、もう7年も経ってしまいました。
友人の名前は水本恵子さん。進行性の難病と闘うのではなく寄り添って生きてこた人だと思います。
10代で発病し、50代で人工呼吸器を装着しながらも、障害者が日中を家以外の場所で活動できるように、居場所づくりをライフワークにしてきた人です。
若いころに童話作家を目指して文学同好会に属していたと、お別れの会で友人から聞きました。
4月から、日本児童文学学校に行く……❣❣
私は都会は苦手だ。方向音痴で右も左もわからない。コロナだって、怖い。だけど行く。絶対に行く。
残り少ない人生だもの。児童文学を書いてみようと思った動機は邪だけど、書くと決めたら勉強しなくちゃ。
今日、郵便局で送金したから、大丈夫だと思う。
作品は書いてないから、間に合うかどうかわからないが、とりあえず行くことにしよう。
私は子どもの頃勉強しなかったから、これから頑張って勉強させて
働く障害者には、ひとには言えないプライドが必要だと私は思う……☆☆☆
私は身体障害者ですが、介護保険のケアマネージャーをしていました。
私の障害は脳性麻痺で、、まっすぐ歩くのは苦手です。言語障害もあります。運転免許はありません。自転車にも乗れません。
それでも、ほかの人の足手まといになったことはないと自負しています。
電車とバスと徒歩で行けるところを担当させてくれた、事業所の同僚ケアマネの配慮もあって、妹を介護するために退職するまで7年半ケアマネとして