夫の転勤!? 「キャリアも家族も諦めない」私がUbieを選ぶまで。

Ubie Product PlatformでProduct Opsとして入社したKuraponです。
今回は入社エントリーということで、私がUbieに入社するに至った経緯と、実際に入社してどうだったかを書いていこうと思います。

私と同じようにキャリアも家庭も両立させたい女性は多いと思います。共働きのバランス感覚って難しいですよね。。
両立に危機が生じたときに、こんな選択肢・進め方もあると思ってもらえたらとても嬉しいです。

はじめに（自己紹介）

私は、私大の文系学部を卒業後、新卒でIT系企業へ入社。その後1社挟んで、2024年の2月にUbieへ入社しました。夫と保育園に通う二人の子供がいて、フルタイムで働いています。

こんな至って普通な私ですが、仕事が好きという特徴があります。仕事をして、社会の役に立っている自分が好きです。仕事を通じて成長したい、自己実現したいと思う気持ちは強い方だと思います。
もちろん家族・家庭も大事です。キャリアも家庭も、どちらも最大限充実させたいと思い日々過ごしています。

自己紹介が長くなってしまいましたが、そんな私に降って湧いたキャリア断絶の危機から、今回の記事を書き進めてみたいと思います。

1. 転勤話は突然に。キャリア断絶の危機

2023年秋、夫が嬉しそうに言いました。
「◯◯への転勤が決まりそう！！」その転勤話は、夫にとっては待ち望んでいたチャンス。

一緒に喜ぶべきなのかもしれませんが、私がその瞬間に思ったことは、「私の仕事どうなるの！？」でした。夫がチャンスを掴んだことは嬉しい。でも、その結果、私のキャリアが大きな影響を受けるという事に強い不安を感じたのです。

（こんなに頑張ってきたのにキャリア終わる？しかも、自分以外の理由で？？無理！！というのが反射的に出た感情でした。）

2. 諦められない。家庭とキャリアの両立

今思うと早合点ではあるのですが、転勤先がかなり遠方で、交通の便も悪いところだったので「家族揃って暮らすために、私は今のキャリアを止めなくてはならない」と思い込んでいました。
（そして、夫も普通にそう思っていた。）

そこで初めて夫婦で議論しました。何度も。
家庭と二人のキャリアの両立をどうするか、何を優先すべきか…

一旦の結論として、
・夫婦のキャリアを、奪い合うものにしない
・双方の努力で「二人とも一番手」をまずは目指す
・そのために必要な努力と対策は、双方最大限やる
というアプローチでこの危機に立ち向かうことにしました。

個人的には、ここでの気持ちの切り替えと、夫に最大限の努力を求めて良いと認識出来きたことは大きな転機になりました。この後の行動をアクセル全開で進めることができたのはこの話し合いのお陰です。対話大事。

3. 行動あるのみ！条件先出しの転職活動

何をしたかというと、転勤後もキャリアを継続させうる会社を探すために、下記条件で転職活動を行いました。
・完全在宅ワーク（週5）ができる
・◯◯在住でも問題ない（有事の際にもすぐの出社は難しい）

複数の転職エージェントの方に紹介頂いたのですが、上記条件を満たせる会社の数は、正直、、少なかったです。

週5で在宅ワークOKという企業がそもそも少ない上に、OKでも、
・通勤時間◯時間以内に居住する必要がある
・部署ルールなどで実際は出社がある
・出社はないが、クライアント先には訪問必要
などの理由で、実際はダメな企業がとても多かったのです。。

条件の話が人事より先に通っていなくて、最終面接で出社が必要と分かる…なんてこともありました。

4. 掴む！家庭もキャリアも満たされる会社

そもそも条件に合う企業候補が少ないので、私の転職活動は、1ヶ月半ぐらいの短期で終わりました。その中で複数内定を勝ち取れたのは、絶対にキャリアを継続する！という覚悟だった気がします。

最終的にUbieに入社を決めましたが、正直、全然悩みませんでした。
カジュアル面談や面接を重ねる中で、本末転倒ですが、単身赴任になってでも働きたいなと思うほど惹かれていたからです。

（夫には転職活動期間～転職後の今に至るまで、家事のほとんどを担ってもらっています。転職活動も新しい職場に慣れるのも、時間とエネルギーを使うので助かっています。転勤後も続けてもらう所存。）

5. 入社して、実際の所どう？ギャップある？

入社して2ヶ月が経ちました。下記3つの観点で、率直な感想を書いてみたいと思います。

■地方在住での勤務

実は、まだ転勤をしていません。今年の夏開始予定です。ですが、入社して驚いたことに地方在住メンバーがそこら中にいました。（10名規模の配属先チームでも2名いました）まだ社内の知り合いも多くないですが、福岡・広島・大阪・仙台・北海道在住のメンバーを知っています。
数ヶ月に一度のオフサイトなど出社推奨のイベントもありますが、オンライン参加している方も一部いるので、仮に出社参加できなくても、後ろめたさや、疎外感は感じずに勤務できそうです！

■業務内容・働き方

業務内容は聞いていた通りでしたが、組織改編で大きく変わる気配です。この変化が毎期そこら中で起きるようなので、そこは柔軟に受け入れ楽しめる人が合うと思います。
働き方は、フルリモートフルフレックスで、周りが本当にフレックスに働いているのに驚きました。名ばかりフレックスではないです。(そこら辺は他の方のnoteを見てみてください！)

■カルチャー

カルチャーに関しては、想定よりも尖っていました！「パクチー採用」と称している意味がすごくわかります。合わない人は本当に無理だと思う。合う人は逆に退職できなくなりそう。私は、今とても楽しいです。
これは自分で感じ取るのが1番だと思うので、是非カジュアル面談を組んでみてください！希望すれば複数回できます。

最後に

Ubieの中には、キャリアも私生活も充実させたいという野心を持った女性がたくさんいます。それができる環境があるし、作っていけると感じています。
本記事をきっかけに、少しでもUbieに関心を持ってもらえたら嬉しいです。ぜひ一緒に働きましょう！

カジュアル面談から始めるのがおすすめです！
今回夫婦で相当話し合いをして実感したけど、対話って本当に大事。
カジュアル面談は、面接とは違って選考要素がないので双方深い話もできちゃう雰囲気です。もちろんおかわり面談だって可能！お気軽にご連絡ください。

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※補足※　共働き夫婦の方におすすめの本の紹介
「デュアルキャリア・カップル――仕事と人生の3つの転換期を対話で乗り越える」
この入社エントリーは、この本の影響をものすごく受けていますので、もしこのエントリーが気になった方は読んでみてください。