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FC今治 布監督就任に思う

以前「高校サッカーに名将はいない」という内容で投稿しました。
個人的に、上記内容に当に該当する人物が布氏だと思っています。

市立船橋高校で選手権を何度も制覇してという実績がありますが、上記の登校に書いたとおり、要因は良い選手がいたからだと思います。
その後にプロになるような選手がたくさんいれば、良い成績は残せます。
個人的には2002年度の選手が凄いメンバーが多く、世代が近いこともあり印象に残っています。(カレンロバート、増嶋、小川佳純、原一樹、などなど)

一方で、ペナルティのワッキーさんがネタにしていますが、ひたすら走らせるとか、気分で走りの本数決まるとか、とても名将とは言えないような練習内容をやっていたようでした。
もちろん普通の練習もやっていると思いますが、客観的な視点で見れば選手に怪我をさせる可能性などがある、極めて質の悪い練習をやっていたのも事実だと思います。

高校での実績を引き下げアンダー世代の日本代表に就任しますが、U-17世代でアジア予選を突破できず。
と思ったらなぜか数年後にU-20世代の監督に就任しますが、そこでもアジア予選を突破できないという成績でした。

その後は群馬でJ2昇格という実績を残しますが、松本山雅では成績を残せずシーズン待たずして解任という経歴です。
当時の群馬の状況やJ3の状況が良く分からず具体的に記載することができませんが、高校の監督以降ではJ2昇格が唯一の実績になっています。


と、ネガティブなことを記載してきましたが、一方で本人もいろいろなことを経験し、そこから学んでいるというのも事実だと思います。
その経験がFC今治でどのように活き、どのような成績を残せるのか、注目していきたいと思います。


あと別の視点で、FC今治は目指すサッカーを表現できる監督を選べているのかも気になりますが。



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