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ずぼらという最強の部族

ずぼら=だらしがない、きちんとしていない。
総じてマイナスなイメージで辞書には書かれているが、調べてみるまで私はずぼらという言葉をポジティブに捉えていた。


ずぼらだからこそ少しでも楽をしたいと思う。ではどうしたらいいか?
そういう怠惰な思考からこそ素晴らしい発明やアイデアが生まれると私は思っている。

かくいう私はずぼら人間。日々小さな工夫をしながら生きている。ちょっとの手間さえ積み重なると面倒になるからだ。


そして面倒な一手間を無くせないかと調べた時、大抵それは素晴らしい技術となって世の中に出回っていることに気付く。
例えばコードの制限なしに曲を聴きながら歩き回りたい → Bluetoothイヤホン、などである。
ずぼらが実践する日々の小さな工夫についてはまた別に語るとして。

①ずぼらな人が面倒だから解決したいと思うことは、きちんと出来る人にとっても面倒なこと。

②心と気持ちに余裕のない現代社会にとって、きちんとが中々出来なくなっている。寧ろずぼらな人の方が多いのではないか。

③技術の発展によってアイデアが形になりやすい。

④ずぼらが良いと感じるものは、みんなにとっても便利なもの。

つまり、新商品のアイデアを出す時、製品を使用しての感想、などなど。ずぼらな人こそ的確な意見を述べられるのではないか。

ずぼらは矢張りポジティブに肯定されるべきものなのでは?
ずぼらこそ最強!…だったらいいな。

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