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【商品開発インタビュー】高級ほうじ茶が香り立つプレミアムティーリキュール「凛圓 Hojicha」

こんにちは。KURAND公式note編集部です。

オンライン酒屋「クランド」では、小規模生産でつくられた、個性溢れた新しいお酒のジャンルをクラフト酒(しゅ)と呼んでいます。現在は、約500種類以上のクラフト酒を販売しています。

個性豊かなお酒は、すべて私たちクランドのオリジナル商品です。社内の商品チームが、全国のパートナー酒蔵と一緒に、商品開発を行っています。

今回は、高級ほうじ茶が香り立つプレミアムティーリキュール「凛圓 Hojicha」の開発ストーリーをお届けします。商品開発チームにインタビューを行いました。

ー「凛圓 Hojicha」の商品開発のきっかけを教えてください。

商品開発チームAさん:お客さまから「紅茶ラテのお酒をつくってほしい」とリクエストは以前から多くいただいてましたが、なかなか商品化は難しい状態でした。主な理由は原料に使用する牛乳の存在でした。牛乳を使用したお酒の開発実績のあるパートナー酒蔵との出会いが、凛園誕生のターニングポイントでした。

ー「こだわりポイント」を教えてください。

商品開発チームMさん:飲みやすい紅茶ラテのお酒ではなく、しっかりとした茶葉の風味と、まろやかな味わいを楽しめる本格紅茶ラテのお酒をテーマに、最初に商品化したのが高級ほうじ茶を使用した「凛圓 Hojicha」でした。

ほうじ茶の持つ豊かな風味に、甘みと牛乳のまろやかさを加えることで、こだわりの詰まった贅沢な「ほうじ茶ラテのお酒」が完成しました。そしてコンセプトはそのままに「凛圓 Matcha」「凛圓 Chai」とシリーズをリリースしました。

ーどんなイメージでデザインされたのでしょうか?

商品開発チームTさん:角ばった瓶が特徴的だったので、この瓶の特性を最大限に活かしたいなと思いました!「凛圓」という字面に高級感を感じたので、イラスト等は描かず、文字だけで構成したデザインにし、ラベルを貼る位置にもこだわりました。シンプルが故の高級感のあるラベルに、ほうじ茶色の液色が合わさることで、品格のあるデザインに仕上がったなと感じています。

ー商品の試作やテストを行う過程で、難しかったことはありますか?

商品開発チームAさん:茶葉の風味とアルコール感の調整です。アルコール度数を低くするとアルコール感は抑えられるのですが、味わいのインパクトが弱くなり、品質リスクも高まります。最終的にはアルコール度数を12%に設定し、しっかりとした味わいの骨格を組んだうえに、茶葉の風味と甘みを足すことで本格紅茶ラテの味わいが完成しました。

ー「凛圓 Hojicha」の推しポイントを教えていただけますか?

商品開発チームAさん:香料を使用せずに表現した、茶葉本来の風味とまろやかで濃厚な味わいを、ご自宅で手軽にお楽しみいただけます。よく冷やした状態でそのままストレートで楽しんだり、ロックスタイルでゆったりと楽しんだり、アルコールを強く感じる方はミルク割り等、自分にあったスタイルでお楽しみください。

ー最後に、これを読んでくださっているみなさまにメッセージをお願いします!

商品開発チームAさん:お客さまの声から生まれた企画ですので、多くの方に楽しんでもらいたい商品です。「凛圓 Hojicha」「凛圓 Matcha」「凛圓 Chai」と風味の異なる3商品をご用意していますので、お好みに合わせて本格的な紅茶ラテをお楽しみいただけます。お菓子と合わせた大人のティータイムもおすすめです。

ー以上、「凛圓 Hojicha」の開発インタビューでした!


今回紹介した、「凛圓 Hojicha」はこちらです。シリーズも紹介します。