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10月30日「希望のある1人」

最近1人でいる時間が増えた。1月に彼氏とお別れしてから10ヶ月。最初はさみしさですぐに次の誰かを探してしまいそうなくらいの不安定なメンタルもあったが、最近は前よりは安定してきているのではないかと思う。かと言ってさみしさが全く無いというわけではないのだが、今自分の手の内にある1人の時間というのは、前と比べて「希望のある1人の時間」という感じがしている。誰かのために生きるというのが当たり前だった私にとって、自分のために生きるのはかなり難しい。けれどどうしたら自分のために生きれるのか、今絶賛学んでいる気がしてならない。職場の先輩のお誘いを聞いて4日間ほど律儀予定を空けたのだが、未だに予定が決まらない。でもそのうち決まるのだとは思う。そして思ったことがある。

「自分の行きたいところに行きたいときに行けば良い。」

相手との予定がウズウズと決まらないと一応空けておくとかを私は平気でしてしまうし、後で何もない1日を振り返って後悔することもあった。そんなことを最近まで繰り返していたし、今も気をつけていないと相手に全ての予定を合わせるということを難なくやってしまうのだ。(過去の恋人に予定を空けておかなかったことを怒られた経験が関係しているかもしれないが)

今週末の土日はずっと誰かといた。サッカーを見に行った。いろいろな人と喋ったし、いろいろな人とご飯を食べて久しぶりに1人じゃなかった。誰もいない家に1人で帰ってやっと1人になれたという気持ちと、誰かと話したい気持ちがちょっとある。1人の時間、誰かといる時間。どちらも希望のある時間にしていけたら。幼なじみのA子も希望のある1人を過ごしていますように。

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