くらかけや

楽器メーカーで商品開発や会員制度の構築後、合同会社くらラボを起業しマーケティングコンサ…

くらかけや

楽器メーカーで商品開発や会員制度の構築後、合同会社くらラボを起業しマーケティングコンサルタントに。研修講師、サイト構築、動画制作など創業7年目。ものづくりが好きで趣味はDIY。部活動地域移行の支援やリズム・音楽でチームビルディング研修するビートオブサクセスを支援中。

マガジン

  • 読書メモ

    私の読書メモ、読書感想文、noteで注目して読んでみたいと思ったおすすめ本をまとめました。

  • 頑張れミドルシニア

    ミドルシニアは、いわゆる中高年。40代、50代、60代、70代。そんなミドルシニアを活躍、心得、助言などnoteでみつけた記事をまとめます。

  • 部活動地域移行

    2023年度から本格的に始まる学校の部活動の地域移行、地域文化倶楽部についての記事を集めます。

  • #マーケティング

    マーケティング関連の要チェック記事を集めます。

  • #マネジメント

    部長、課長、マネジャー、リーダーなど部下を持つ人たちのマネジメントに参考になる記事を集めます。

最近の記事

コミュニティについて考えた

「コミュニティ」というものを考えさせられる機会がよくあります。 コミュニティという言葉はいろいろな意味で使われるので要注意です。 はやりのAI検索「Perplexity」では、うまくまとめて説明してくれました。 コミュニティとは、共通の目的や興味、地域などによって結びついた人々の集まりを指します。この集まりは、情報の共有や相互支援、意見交換を通じて目的や興味を深め、地域の絆を強化する役割を果たします。コミュニティはその形態により、「地域コミュニティ」、「オンラインコミュ

    • 『THE ONE』とファンマーケティング

      BABYMETALがミュージックステーションに出演して、久しぶりに地上波テレビで歌ったのと、NHKのあさいちで振付のMIKIKOさんがBABYMETAL振り付けの秘密を話したのが、メイト(BABYMETALのファン)界隈で話題になってXをにぎわせています。ミュージックステーションではしっかりとBABYMETALの活動をアピールしていました。 YouTubeには、BABYMETALのファンのコンテンツが多数あります。そこでたまたま見つけたのが『THE ONE』です。良い曲なん

      • はまる「推し活」BABYMETAL

        2024/09/05付けの朝日新聞デジタルで『リクルート元常務もはまる「推し活」 ミドルからの「リア充」に』という記事を見つけました。 自分にぴったりの記事でした実は私も今「推し活」にはまっています。 頭の中を曲のフレーズがぐるぐる回っています。暇さえあればYouTubeを見ています。ここ1ヶ月あまり、BABYMETAL(ベビーメタル)にハマっているのです。 BABYMETALは、3人組の少女とバックの神バンドによる日本のヘビーメタルバンドです。アイドルとメタルの融合と

        • 定年後にコンサルタントになろうと考えている人の参考に

          定年後にコンサルタントになろうと考えている人いますよね。現役時代の経験を活かせばコンサルできるのではと。 しっかり目標持っている人は退職前から勉強して、中小企業診断士の資格を取ると良いと思います。私は会社の補助で通信教育をやりましたが、内容が膨大で挫折しました。名刺に資格があるかないかで信用度は違いますよね。実際中小企業診断士になった知人は、中小企業診断士のコミュニティが貴重だと言っていました。 さて私もマーケティングのコンサルタントになるぞと起業しましたが、最初に受注で

        コミュニティについて考えた

        マガジン

        • 読書メモ
          79本
        • 頑張れミドルシニア
          90本
        • 部活動地域移行
          65本
        • #マーケティング
          86本
        • #マネジメント
          7本
        • TIPS
          26本

        記事

          部活動地域移行を考える(2)

          いくつか部活動地域移行、地域文化クラブに関係するニュースを見つけましたので、ご紹介します。 NHK【特集】どうなる吹奏楽部!? 部活動のミライは… 映像の内容の概要は次のとおりです。 愛知県の吹奏楽コンクールは、小学校は、2014年14校から3校へ、中学校は2015年299校が271校に減少しています。どうすれば教員の負担を減らしながら、充実した活動ができるのか課題です。愛知県豊橋市に今年「豊橋吹奏楽団ジュニア」が設立しました。地元の中学校を拠点として、地元の小中学生が

          部活動地域移行を考える(2)

          『人生は理不尽』佐々木常夫

          佐々木常夫さんが今年(2024年)4月に亡くなられていたことを知りました。尿管がんのため東京都内の病院で。79歳でした。まだ若いのに。 私が佐々木さんを知ったのは、佐々木さんの本を読んで感銘を受けたからです。管理職になり、部下ができた時に佐々木さんの本に出会い、そこに書かれていたハウツーをマネジメントに活かしました。 佐々木さんは1944年、秋田生まれ。東大経済学部に入り、東レに入社し、経営企画を中心に3人の社長に使えて経営支援をしました。 ところが、家庭は、しばしば問

          『人生は理不尽』佐々木常夫

          『人が後悔すること20選』

          IT人材の派遣事業やAI研修を進めているイノベイティアCEOの中畑貴耀さんのX(@kiyo_innovatia)で、『人が後悔すること20選』を見つけました。「共感の嵐」だったそうなので、自分自身を検証してみました。 私自身の検証 * たくさん旅行に行かなかった →NO! 旅行はよく行きました。旅行の思い出は貴重です。子どもにも良い体験になったようです。必ずしも遠くに行かなくても、家の近所でも、行ったことが無いところには発見があります。 * 外国語を真剣に勉強しなかっ

          『人が後悔すること20選』

          部活動地域移行を考える(1)

          前回投稿した「部活の思い出と未来の部活動地域移行の展望」を受けて、文化部の部活動地域移行に関連するニュースやレポートなどを備忘録として、note に記していきたいと思います。運動部の地域移行はけっこう進んでいて、ニュースにも取り上げられています。YouTubeを検索するといろいろ出てきます。今回は、文化部のニュースを取り上げます。 ●部活の地域移行 7人の吹奏楽部と地域の人たち(yab山口ニュース:2022/12/05) この動画は、部活動の地域移行というテーマに焦点を当

          部活動地域移行を考える(1)

          部活の思い出と未来の部活動地域移行の展望

          公益財団法人音楽文化創造の関係で、滋賀県大津市で高校の軽音楽部の活動に情熱をかけてきた村田 良(むらた まさる)さんにオンラインでお会いしました。 村田さんは、1988年から軽音楽部の顧問として国際音楽の日記念コンサート、英国祭'98、世界水フォーラム、JR大津駅前社会実験ライブ等、さまざまな高校生イベントを手がけました。2022年3月に定年退職されたのですが、軽音楽部の活動が総合的な学習になるのではと考え、当時教育関係者からは、敬遠されていた軽音楽の教育的価値をさまざまな

          部活の思い出と未来の部活動地域移行の展望

          起業時に決めたミッションを7年経って振り返る

          私の定年後2日目の日記に「マイミッションを決定」と書いてありました。その内容は、次の5点でした。 1)ファンマーケティングの推進 ・ファンマーケティングで 本を書く 2)若者支援 ・ファンマーケティングの 私塾「くらラボ!」を開いて若者を支援する 3)次世代支援 ・アナログマネジャーのためのデジタルマーケティング塾を開く 4)地方創生で社会課題解決する ・ICTとシェアリングの活用 5)コミュニティで社会課題解決 ・ドラムサークルファシリテーターになって音楽の楽しさ

          起業時に決めたミッションを7年経って振り返る

          楽器の音をつくる仕事

          #創作大賞2024 #ビジネス部門 私は楽器メーカーで1985年から1992年まで7年間電子楽器の音(音色)をつくる仕事をしていました。 1960年代に開発された「メロトロン」という楽器があります。ストリングス(弦楽アンサンブル)やクワイア(混声合唱)などの音が音程ごとに、1音ずつ磁気テープに録音されて、鍵盤の数だけ並べられ、鍵盤を押すとその音程でテープに録音された音が再生されるという画期的な鍵盤楽器でした。「生演奏の楽器音を、手軽に使いたい」という欲求に応えるために、当

          楽器の音をつくる仕事

          ドラムサークルのカスタマージャーニー

          私はドラムサークルの普及を支援してきました。 ドラムサークルとは、 ドラムサークルの歴史を辿って見ると、「世界のドラムサークルの起源はおそらく記録に残っている音楽の歴史以前にさかのぼる」と現代のドラムサークルを開発したドラムサークルの父と言われているアーサー・ハル氏は述べています。 「人は、太古から集まってなんらかのかたちでリズム的なスピリットを分ち合っていた」 現代的なドラムサークルは、1967年の「サマー・オブ・ラブ(Summer of Love)」(1967年夏

          ドラムサークルのカスタマージャーニー

          読書メモ『Z世代に嫌われる上司嫌われない上司』加藤京子

          Z世代の若い部下との関わり方は、Z世代の育った環境を振り返り、価値観が自分とはまったく違うことを認識することです。 その上で自分の体験はいったん忘れて(アンラーニング)、Z世代の考え方を理解し、接し方、会話の仕方、指導の仕方を見直すこと。それが嫌われない上司になる条件です。 Z世代の育った環境を振り返ってみると、 1990年頃、バブル経済が崩壊し、長期的な不景気に突入、失われた30年に入ります。経済成長で浮かれていた時代とはまったく違うのです。 そして世間を揺るがす事

          読書メモ『Z世代に嫌われる上司嫌われない上司』加藤京子

          読書メモ 『迷犬マジック』山本甲士

          マジックと書かれた赤い首輪の黒柴ミックス。人生がうまくいっていない人のところに突然現れて、住み着いてしまいます。そして存在だけで人や運を引っ張ってきて、家主の人生にハッピーをもたらすという話のオムニバス小説です。3巻まであります。Audible で一気に聴きました。 その1では、 1)妻を亡くし一人暮らしで家族から認知症を疑われているおじいちゃん 2)夜の商店街で三味線路上ライブをする青年 3)理髪店を営む独身中年男性 4)人間不信で会社を辞めて独り暮らしを始めたアラサー女

          読書メモ 『迷犬マジック』山本甲士

          やれないと言う勇気

          管理職だった時の話です。優秀なA君に2つの仕事を頼みました。彼ならば2つの仕事を達成することができると思ったからです。しかし彼は2つのうち、1つを選び、もう一つはできないと言ってきました。そしてなぜできないのかを論理的に説明してくれました。 最初、私はがっかりしたのですが、説明を聞いて納得できました。彼が説明した通り、その仕事は私の想定より難しかったのです。 選んだ仕事に専念した彼は、予定通りに首尾よく完了させました。もし無理に2つの仕事をしていたら、どちらも予定通りに終

          やれないと言う勇気

          教養は「人、本、旅」

          ライフネット生命創業者の出口治明さんは、社会人の教養は「人、本、旅」だと言われます。 教養と言うのは幅広い知識と考える力から生まれます。さまざまな人に会い、いろいろな本を読み、現場に出かけて、知識を得、考える、それは教養だけでなく人生の楽しみでもありますね。 私は昔は人見知りでした。しかしセミナーなどに出かけるようになってから、この「人」は面白いと思ったら、名刺交換をして、つながりを作るようにしました。懇親会に参加して知り合いを増やしました。そのネットワークは今もとても役

          教養は「人、本、旅」