正解はない
あなたの心に怒りの灯が宿る
なぜだろうか? その理由を考えてみる
「あ、あの行動に自分のプライドが許せなかったんだ」
気づく。怒りが煮えたぎる
なぜ相手がそういう言動をとったのか考えてみる
「相手には余裕がなかったかも?、自分も嫌なことを言ったのかもしれない、自分の沸点が低い?」
気づく。しかし承認できない、自分が傷ついたのに自分が悪いなんてことはあり得ない
少し時間を置く。冷静になる
「あんなことを言われたら怒って当然だ。相手に余裕がないのが悪い」
この言動について考えてみる
「当然というのは誰が決めたのか? 当然ということは、すべての人間に怒りが出るというのか? 自分も余裕がない時があるのではないか?」
1 怒りとは
怒りは一番人間を動かすといわれてる感情。これは古代の人間が生存競争を生き抜くために必要だった感情です
感情の中で一番強い怒り。これを毎日のように使ったり、受けたりするのはどういう気持ちなのだろう? 考えてみる
「威圧できる。自分が強くなったと感じれる。相手を屈服できる。人より上に立てたと勘違いする」
怒りを使うのは簡単です。何の能力もいりません。能力がなく人の上に立っていたいという人は多用するのもうなづけます
世の中の「成功者」は怒りを出しません
それはなぜか? 怒りという感情を他人に見せることが、自分のエゴでしかないということを知っているからです
次に怒りを受け続けるとどうなるか?
「やる気がなくなる。めんどくさくなる。相手の怒りを抑える方法を考え、それ以外が思考停止する、こちらも怒鳴る」
怒鳴ってたら相手が解決策を出してくれる。それは頭の中がきれいなお花畑に囲まれている人の発想でしかないです
上に書いた通り、何にもことが進まなくなり、考える力もなくなってしまいます
トランプでも同じです。大富豪で2という数字(怒り)を出されたら、何もできなくなります。ジョーカーは別ですが
怒りは余裕がない人から出ます
「自分に自信がない。わからない。忙しい。なんであいつばっかり。私の方が頑張ってるのに」
怒りを感じた時一度自分と向き合ってみてください。怒りを使わなくても解決できることはたくさんあります
2 まとめ
・怒りが出た時はその原因を究明してみる
・怒り以外の感情で伝えてみる
・怒りは本当に必要な時以外使わない
これを読んで、急に怒りが出なくなるなんてことはありません。
しかし3か月間、上のことを試してみたら怒りはほとんど出なくなるでしょう
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