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可変する距離感
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最近、よく耳にするようになった言葉に「エシカル」があります。
エシカル消費、エシカルファッション・・・とか。
倫理的で道徳的にという意味で、私もそういう消費であった方が良いと素直に思います。
そんな中、綿花に関しての問題についても知ることとなり、我が国のある有名企業が明確な線引きをしなかったことも知りました。
ビジネス的な様々な背景があることも一定の理解はしつつ、この事を知った瞬間「ん〜・・・なんかイヤだな」とモヤモヤしたものを感じました。
私もその企業の商品を買ったことがありますし、着用することもあります。
まだ着れるものをわざわざ捨てるのは違うと思うので、今手元にあるものは今まで通り着用すると思います。
ただ、新しく買う機会の選択肢からは外れていくと思います。
「ん〜・・・なんかイヤだな」と思う感覚に従いつつ、全ての購買をエシカルにできるのかどうかには、正直まだ距離感があります。
完璧にはできませんが、気がついた範囲、可能な範囲で意識してみるところから始めようかな。
そして、世の中や私自身ももっと考えを深め、この距離感もこれから変わっていくのかもしれません。
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