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こんにちは、くらげ先生です。学生たちのメンタルモデルをどう打破していけばよいのか悩みが尽きないので、だれかアドバイスくださいな。頑張って学んでいきます。

ちょっと長くなるので、冒頭に概略を書いておきますと・・・
否定的態度をとられるかも、という自意識過剰や思い込みがあって行動ができない。周りの出かたを見あって硬直状態、思考停止こそ安全という心理状態。それをぶち壊すのが、自分の心地よい人間関係の枠を超えた外の世界に出る体験、それをどう放り込むかってところが課題ですね。って話です。

自意識過剰なのか!?

全く学校とは関係ない会合で話されていた内容なのですが、田舎のひとは周囲の目が気になるという表現をするが、それって本当なの? みんなそんなに悪い批判するのかな? むしろ、この人面白そうなことやってるけどなんなん? そんなことできるなんて羨ましい!! って感覚かもしれないよっ。って話が展開されていました。

自分のメンタルモデルを保留する

私たちの心の奥深くに根差した前提やイメージ。現実世界の理解・解釈と行動を決める際の思考。そういった自身のメンタルモデルに気づき、それを一旦保留させ、行動しようとしていることの目的の達成に役立つメンタルモデルなのか検証する。

変化の激しい世界でもあり、周囲の意識も環境も変化していく世界の中で、すべてのメンタルモデルは間違っているという前提が寛容ともいう。

どう伝えるか。

いや、伝えてどうなるものでもないよな~って元も子もないのですが、気持ちと論理は別なんですよね。冒頭の「周囲の目・・云々」のことを同席した方と意見交換をしたところ、越境する体験外の目を持つこと、それによってメンタルモデルに気づき、自身で心理的安全性を獲得することが寛容、といった具合の落としどころでした。

心理的安全性

これを理解するのに手っ取り早く逆の状態で表現するのですが、心理的安全性がない状態とは、行動をしないほうが安全という状態。(このへんのメンタルモデルが今の学生に根深い)

心理的安全性がない状態とは
否定的態度をとられる、言ったら仕事が増える、犯人さがしになってしまうなど

心理的安全が確保された状態とは
周囲に対して率直な意見が言える、素朴な質問ができる、違和感の指摘が気兼ねなく言える、話しやすい、何を言っても大丈夫、助け合える、困った時に助けられる、挑戦できる、失敗しても大丈夫、ご新規歓迎、自分らしさOKなど

このような行動が増えるほど、自分への良い見返りにつながることが必要なのだといいます。とりあえずやってみようと思え、納得感を持って行動し、「失敗から学ぶ」行動を強化する状態。また、自己効力感も関係していると思います。

心理的安全性の確保される環境整備で、ネガティブなメンタルモデルを打破することの必要性は学校に限った話ではありません企業時代を思い出してもそれが実現できていた状態のチームの生産性はすごく高かったと思います。そう考えると、職員室もきっとそうだな・・・


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