人生初めての出張(インターン日記vol.2)
2日目の研修スタートは人生初めての出張。
信用金庫は出店エリアも決まっており、基本的には遠く離れた県に仕事で出ることは少ないので、「出張」というワードに強い憧れを抱いています。
そんなわけで、朝一、ドキドキしながら京都駅から新幹線で出発!
新幹線の中でも時間を無駄にしない田村さん。京信のことについてお話していたらあっという間に東京駅に到着していました。
東京駅からタクシーで到着したのは
千代田区麹町にあるイベント利用もできるコワーキングスペース
さすが東京!おしゃれな空間で仕事ができる環境が整ってる印象です。
そんな素敵な空間で開催されたのは
生き方、暮らし方、パートナーとのあり方。
自分の人生を見つめ直す一つのきっかけを提供するこのイベントに登壇されたのは、東京から遠く離れた葉山で「拡大家族」生活をされていた松島ご夫妻!
拡大家族 = ファミリー単位でシェアハウスに居住
そんな暮らし方があることを初めて知りました。
・移住はしたいけど、妻がどう思うだろう
・夫が無責任に移住を考えているけど、将来の事をどう思っているんだろう
・自然の近くで子育てしたいけど、現実的には両親の近くでしか不可能
いろいろな理由でやりたい事を諦めている人がいる現実。この答えが正解というものはなく、それぞれの家庭で出した答えが正解。松島ご夫妻は「拡大家族」というスタイルを選択し、それがうまく作用したとのことでした。
個人的にもすごく興味があったこのイベント
会場も多くの参加者で埋まっており、移住も含め、生き方・働き方というのは現役世代にとって共通のテーマだと知りました。
松島ご夫妻の「今後も試行錯誤しながら、家族にとって一番の形を模索していく」という言葉が印象的でした。
午後は
自分の心と対話し、本音と向き合い、本当に望む生き方を見つける為のワークショップ
「十人十話」に参加
午前の「Sustainable Life Talks」がインプットならば、この「十人十話」はアウトプットの場。
移住計画の田村さんと、お寺に生まれ仏教の思想を取り入れた内的なトランジションのサポートを手がける三浦祥敬さんがメンターとなって行われたプログラムでした。
自分自身、日々の仕事・家庭での育児や家事に追われ、今後のありたい姿やその為のプロセスなど、わざわざ時間をとって考える事は少なかったように思います。
ワークショップの時間としては3時間程度でしたが、とても濃い3時間でした。他人と悩みやなりたい姿を共有することで、新たな視点でのアドバイスもいただけ、いろいろな気づきがつまったワークショップでした。
2日目の感想
インターン前に抱いていた「京都移住計画」のイメージとは違う姿を見た一日でした。
通常のビジネスであれば、いかにして「目の前の人に京都に移住してもらうか」を競いますが、今日一日の動きの中で移住という色合いは極めて薄かったです。
それよりも、「人生をいかに生きるか」「人生のターニングポイントを迎えたとき、どういう気持ちで行動したらいいのか」といった、心の内側にスポットを当てたイベントでした。
人生をいかに生きるかを考えたときの選択肢の一つに「移住」があれば、お手伝いできますよ。というスタンス
個人的には、「自分が移住を考えていたとしたら、このスタンスはとてもありがたい」と思いました。
まだまだ、知らないことだらけの「京都移住計画」
残された日数を無駄にせず、しっかりと学んでいきたいと思います。