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【詩】閉じ込められたぼく

おおう空気が
時間を止めていた

包まれたぼくは
どうしようもなくて
微かな動きに
身を任せていた

急かす自分は言う
「思い出せ!」と。

何ができるというんだい

なにもない
なにもない
あ、何かがキラめいた

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