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【詩】夜の話

夜の空気を吸うと
ぼくは部屋という空間に
ひとり立っていた

外は真っ暗なんだろうな

カーテンは閉じられていて
ぼくは電灯の光を
一身に受けていた

朝はやってくると思うけど、
しばらくこの部屋に
浸っていたい

時が止まっているというのは
こういうことだろうと、
なんとなく思った
でも、悪いことではないだろうね

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