【詩】メリーゴーランド

ぼくは寝ています
メリーゴーランドに
乗りながら

でも、寝ているから
そんなことは
知りはしないのです

ふと気づくと、
頭のモヤモヤが
メリーゴーランドの
存在を教えてくれる

ああ、また寝ていたのか
いや、気絶していたのだ

きっとまだ
メリーゴーランドに
乗ってそうだ