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4月を振り返る~初の担任~

数年ぶりに教職へ復帰して一カ月が経過し、なんとかゴールデンウィークに突入している今日この頃です。
30代半ばで初めての担任ということで、毎日が新鮮でございました。
簡単に言うと、毎日なにかしらイベントが発生した、という感じですね。

「登校途中、自転車に乗っててコケてケガしました。」
「具合が悪いので早退します。」
「指を切った!血が止まらない!」
「尿検査、忘れた!」
「ロッカーのカギ失くしました…」

もうなんていうか、やれやれって感じですね。でもこれが学校という場所なのでしょう。今日は何が起こるのか、だんだんワクワクするようになってきました笑

高校の担任ってどうやるのが正解なのかイマイチわかりませんが、わからないからこそ試行錯誤を重ねていろいろ考えることができます。こういうところが教師という仕事のおもしろいところでもあります。

生徒が下校した後、毎日自分のクラスを清掃しています。
もちろん放課後の清掃は毎日生徒が当番でやっているのですが、教室環境の変化を把握する意味でも、これは毎日続けています。
今日は汚いな、ちゃんと掃除してないな。
お、今日はキレイじゃないか、きちんとできたんだな。
机の中にこんなもの入れやがって…まったく…
そんな感想を抱く時間も、一日のうちで楽しい一時であります。

自分が生徒だった頃の担任の気持ちが少しわかったような気がします。
こんなことを考えて、配慮して、工夫して、毎日を過ごしていたのだなぁと気づかされることが多いです。そういう意味では、毎日を充実した気持ちで過ごすことができた4月だったと思います。

この連休でしっかりリフレッシュしたいと思います。
休める時はしっかり休もう。

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