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久野貴詩 / Takashi KUNO
2019年6月24日 05:11
句読点は、それ自体が文章のリズムをつくる〈演出〉ですね。意味なく打たれることはありません。息継ぎや思考の流れ、人間同士の距離感など、多くのことを表現します。〈わたしという誰かの演劇〉の〈わたし〉の言葉には句点がありません。読点のみにすることで、現場での演出に幅を持たせたいのです。
2019年6月23日 21:45
「括弧内の文末に句点(。)をつけるひともいますね。」という表記を見ると、僕は居心地の悪さを感じるので「括弧内の文末にはなにもつけません。それは( )でも同様です」というふうに表記することにしています。文末の( )のあとには句点をつけます(が、これでは少し不恰好な気もしています)。