くにまさひろし(國政 寛)

身近にあるちょっとした幸せをテーマに花や虫たちの姿をマクロでふんわり優しく描く/写真家/花マクロ/ブログ『マクロダイスキ!』/日本風景写真家協会(JSPA)会員/日本写真講師協会認定フォトインストラクター/クニさんの花マクロ写真塾主宰/https://kuni-hiro.com/

くにまさひろし(國政 寛)

身近にあるちょっとした幸せをテーマに花や虫たちの姿をマクロでふんわり優しく描く/写真家/花マクロ/ブログ『マクロダイスキ!』/日本風景写真家協会(JSPA)会員/日本写真講師協会認定フォトインストラクター/クニさんの花マクロ写真塾主宰/https://kuni-hiro.com/

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    【大事なこと】撮影したら確認を!

    予想以上に花の季節が早くて満足に撮れず、今年は諦めていたチューリップ。 ところが某所でまだ綺麗なチューリップを発見してルンルン気分♪ 「おっはな、ば・た・け〜♪(*≧∀≦*)」 って鼻歌うたいながら嬉々として撮影し、撮った画像を見てみたら。。。 何かひょっこりはんしてるで!Σ(゚д゚lll) もちろん撮影後に確認して撮り直したけど、ベストなポジションはあそこしかなかった。。。(;´∀`) このように撮ってる時はテンション上がって気づかないこともあるので、撮影したらその場

      • OM SYSTEM 90mmマクロ使用レポ!(3)

        そしてまた無謀にも梅でS-MACRO挑戦(笑) 何が辛いって、ピントをしっかり合わせても肝心の梅のほうがゆらゆら揺れてピントが外れてしまう。 肉眼で見ても動いてるかどうか判別つかないような微動でも、S-MACROで観るともうブレブレ。 やはり梅で4倍撮影は厳しい(;^ω^) 三脚を使用すると微調整がなかなか難しいので普段はあまり使っていないけど、S-MACRO域になるとさすがに三脚を使いたくなる。 三脚を使うと、寄ったり引いたりするときに三脚を動かさないといけなくて、ほんの

        • OM SYSTEM 90mmマクロ使用レポ!(2) 深度合成編

          フルサイズ換算で180mmの望遠マクロとなる、「M SYSTEM M.ZUIKO DIGITAL ED 90mm F3.5 Macro IS PRO」。 さすが望遠マクロだけあって、絞り開放だとピントが極薄。 絞り開放で手前のシベにピントを合わせると、すぐ奥のシベはもはや被写界深度から外れてボケてしまう。 じゃあってんで、絞りをF8にして撮影。 奥のシベにもピント来ました~! だけど、絞ったことで背景の円ボケも小さくなり、背後の枝も形がちょっとはっきりしてしまった。 な

          • OM SYSTEM 90mmマクロ使用レポ!

            そうそう、これこれこの感じ! フィルム時代から200mmクラスの望遠マクロをメインに使っていた身としては、久々にあの頃のワクワク感が戻ってきて嬉しい!(´∀`) そう、待ちに待った望遠マクロ、OM SYSTEM M.ZUIKO DIGITAL ED 90mm F3.5 Macro IS PRO発売!(名前長っ!) ようやく少し時間が取れたので、玄関前の鉢植えでちょろっとテスト撮影(笑) 望遠マクロならではの大きくとろけるようなボケ感。めっちゃ気持ちいい~♪ この感覚は他

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            今年の漢字 2022

            クニさん的今年の漢字!(≧∀≦) 「輪」 オー!( ゚Д゚ノノ"☆パチパチパチパチ 今年は2月に東京での個展がありました。 アウェイでの開催に不安いっぱいだったところ、たくさんのお友達が駆けつけてくれて、その方の紹介でお初の方にも足を運んでいただいて。。。と、たくさんの出会いの輪が広がりました。 秋には長野・茅野でのTCC(Team Chanpions Cap)開催。 ここでも全国の風景写真を愛する仲間との出会い、切磋琢磨、想い出がたくさん(^^) そして2

            中秋の名月

            夕方、結構な雨で空も雲に覆われていたので諦めていたけど、夕食後にふと見ると月明かりが見えたので、慌ててベランダから撮影。 月だけアップで撮るのもいいけど、やっぱり周囲の情景と絡めて撮りたい。 そうすることでいろんな物語が想像できそうだから。 次の機会にはそんなロケーションを探してみよう。

            最初はこれだけ。

            初めてカメラを持った時に教えられたこと。 「ファインダーを覗いて、右にある針がまんなかに来るようにココとココを回す」。 これだけ。 機械式シャッターのフィルムカメラで、露出計は追針式。 当然AEなんてなし。 なので、絞りとシャッターのダイヤルを動かして、露出計の針が「+」「-」の中心に来るように調整すれば、適正露出になるよ、ってこと。 当時は絞りの意味も、絞りリングとシャッターダイヤルの関係もまったく知らず、単に針が真ん中に来るようにひたすらカチャカチャ動かしながら撮って

            好みは今も。。。

            CAPA9月号のモノクロ特集を読んでいてふと思い出した。。。 そういや写真始めたころ、NEOPAN 400 PRESTOを増感現像して眠~い調子にするのが好きだったなぁ。それを3号とか2号で焼いたりして。 撮るもの使う機材は変わっても、好みはその当時から変わってないのね(*´艸`) ※写真は本文とは関係ありません(笑)

            今年の漢字 2021

            僕の今年の漢字は「開」! 昨年の大阪に続いて来年東京での個展の「開」催が決まったこと( ^ ^ ) また、新たに某団体に所属させていただけることとなり、新たな道も「開」けたこと。 そして名前を漢字からひらがなに「開」いたこと。 前の記事でも書きましたけど、作風的に本名の漢字だと堅苦しいイメージなので、変えたいなと結構長いこと考えてたんですよね。 不安もあったんですが、皆さん好意的に受け止めてくださってよかったなと安心しました(*´∀`*) まだまだ先行き不透明な日々が

            「REVORING Vari ND3-ND1000 CPL」を使ってみた!

            NDフィルターはいつも使うわけではないけど、どうしても使いたい時がある。 でもそのためにあらゆるフィルター径・効果違いのフィルターを取り揃えておくのは大変(;^ω^) しかもそれを全部持っていくとなると、荷物も増えるし重くなるし。。。つい「今日は置いていこう」となってしまう。 でも不思議なことに、そんなときに限って「NDフィルターがあれば。。。」って場面に遭遇するんですよね。。。 そんな悩み(?)を解消してくれそうなのが、H&Yの「REVORING Vari ND3-ND1

            ひらいてみた。

            名前をひらがなに変えてみた(笑) 以前から「君の名前、漢字だと堅苦しいし読みにくいし、作風と合ってないから変えたらどう?」ってアドバイス頂いていて。 でも、ひらがなにしてもカタカナにしてもどうもダサイというか映えない名前なので躊躇してた(^^ゞ まあ今こんな状況もあっていろいろ停滞してるし、ちょっと何かを変えたいなと思って( ^ ^ ) 本名そのまま以外にも何パターンか考えていたけど、これってピンと来るものがなくて。 結局、ひらがな・カタカタも含めていくつか姓名判断アプ

            まんがで学ぶ

            まんが家になりたかった僕は、まんがの書き方入門的な本もいっぱい読んだ。もちろんどれも監修は藤子不二雄先生。 子ども向けながら構図などの基本的なことから物語の展開の仕方までしっかり書かれていて、楽しく勉強できた。 いや、勉強したって感覚もなくて、ただ楽しくて読んでいただけだけど。 そんなまんが入門書を楽しみながら読んでいるうちに、黄金分割などの構図の基本だったり三点透視図法などの遠近法、動きや流れを感じさせる方法など、写真で必要な基本的なことも勝手に身についていたように思う

            カメラとの出合い?

            撮ってる時の思考(2)「わからないもの」

            僕の写真展や写真集を見ていただいた方は「これなんだろう?」ってわからない写真があったのではないかと思います。 前回書いてたことと違うやん!って言われるかもしれないけど、そんなよくわからない写真も実は好き(笑) 撮りながら「おっ、なんやコレ!ようわからんけど面白いな!」なんてものを見つけると、テンションアップして撮影に夢中になってしまうほど。 そんな「わからない写真」は、こう見て!って答えを提示せずに、見る人それぞれに委ねたい。 目の前の写真から自由にいろいろなイメージを広

            撮ってる時の思考(1)「わかりやすい写真」

            普段、撮影している時は、もちろんいろいろなことを考えてます。 そのひとつは「わかりやすい写真を撮ること」。 わかりやすいってのは、何の花を撮ったのかわかりやすく撮る、って意味ではなくて。 僕の写真を見てくださった方や教室にご参加頂いた方が、「これなら撮れそう」「撮れるかも!?」って思って、実際撮ってみて、「やった!撮れた!」ってなるような写真。 ものすごい絶景写真だったり超絶テクニックを駆使した作品だったり、ちょっとやそっとじゃ撮れない写真はもちろんすごいけど、もっと撮