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ドローン業界から考える日本の問題

ども!佐々木です。

今日はドローン業界から考える日本の問題に関してマクロ的に考えてみたいと思います。ドローンをやっているとありがたいことに多くの業界の方とお仕事ができます。映像業界はもちろん、地方自治体、民間企業、教育機関、個人、JC、農家などなど。各業界ごとの問題点だけでもあげればキリがないのですがまず大前提として日本人のテクノロジーの知識、関心が圧倒的に低いということです。

これはどこの業界の人と話していても痛切に感じます。テクノロジーに関して興味がないことになぜ危機感を覚えているかというと、テクノロジーを活用して各々が生産性を上げない限りこの国の未来は険しいと思っているからです。

今確実にやってくる日本の未来は、人口減少、少子高齢化です。どのくらい人口が減るかというと2050年には3000万人強が減るという数字が出ております。人口が減るということはそもそものビジネスのお客さんが減るということです。つまり経済が縮小するということ。加えて日本の平均年齢は大凡46歳、平均寿命は80歳をとうに超えています。そうなると人口ピラミットでみると必然的に高齢者の割合が増えて、若者の割合が減っていきます。

そうなると若者はやばいです。そもそも人口の割合では低くなる。その中で多くの高齢者の面倒をみないと行けなくなります。人口の割合が低いということは政治力ももてないということです。現在の政治の仕組みだと多くの票を集める政策をします。そうなると高齢者向けの政策になります。若者の負担は多く、国の政策は高齢者向けになるという本当にやばい状況になります。定年は70歳まで延長されますし。

つまり若者に対して優しくない時代がもうくるんです。その中でどう若者がの負担をへらしていくかというとテクノロジーを活用するしかないと思います。とにかくロボットやドローン、コンピュータを駆使し、少ない人数で回る仕組みを作っていく必要があります。そもそも人間が減っていくわけですから。

いきなりテクノロジーを使おうっていってもそれは難しいのはわかっています。とはいえ、テクノロジーなんて知らない、俺には関係ないというのは無責任。少なくとも僕ら世代や、子供世代にはテクノロジー教育は必須です。

ただここで問題としてはテクノロジーに触れられる場所が圧倒的に少ないということ。この場所作り、機会作りがまずは重要かと思います。世のため、未来のためにテクノロジーに触れる場所の構築に取り組んでいきます!!


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