地方創生のジレンマを体感した高知への旅(その1)
先日、プライベートで高知へ行った。
目的地は、四国の”果て”ともいうべき、柏島。
高知空港から片道で4時間近くかかる。
東京から最も遠い場所の一つらしい。(笑)
でも、行ってビックリ
(美しい・・・)
青い海と山のコントラスト、
近づくと本当に透き通った海。
景観的には文句の付けようがない。
関西ではダイビングスポットとして有名らしい。
実際、海外近くの駐車場には、大阪ナンバーや香川ナンバーなどの車を目にする。
でも、そんな柏島、正確には高知県大月町というのだが、カフェが無い。コンビニが無い。コンビニは、大月町に1つはあるのだが、柏島からは車で20分の距離。
ダイバー向けのちょっとした民宿はあり、そして、山の上には1つだけホテルがある。
この写真はホテルのテラスからの景色。
この場所に来たビジネスマンなら、誰もがリゾート開発を考えるだろう。
実際、僕も将来に向けて海辺の山を1つ買いたくなった。(笑)
でも、実際には何も進んでいない。
確かにダイバーはたくさんいるが、こう言っては失礼だが、お金をそれほど落とさない雰囲気、というか、お金を落とす仕組みが皆無に近い。
ここがハワイだったらおそらく、この美しい海でダイビングするためには1-2桁大きなコストが必要になるだろう。
ではなぜリゾート開発が進まないのか。
理由は、ソースは言えないが、地元が望んでいないとか何とか・・・
(続く)
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