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【備忘録】報道の死~マスメディアの終焉~

メディアは噓をつく。

これに反論できる人間は、ネットを利用する者には皆無だろう。

たとえば、従軍慰安婦問題。

日韓関係に大きな影を落としたこの問題は、朝日新聞による、捏造とも言えるレベルの誤報が発端となって発生した問題だ。

メディアは中立性を失っている。

たとえば朝日新聞、たとえばTBS。

憲政史上最長の政権を担った安倍晋三元首相に対し、どれだけのネガティブキャンペーンを展開したことか。

そして最近、右派論壇も死を迎えた。

これまでの日本人は、メディアを除いて情報を得る手段がなかった。

そのため、メディアによる世論操作が容易である時代が長らく続いたのだ。

その後にSNSが登場し、メディアが出す情報の精査、そしてメディアのオピニオンに対する検証が行われるようになったのが現在。

しかし、あくまでこれらの "情報源" としてはメディアを頼らざるを得ないのが現実なのだ。

では今後、我々日本国民とメディアの関係性は、どのように変化していくのだろうか。

ここで私は、「岸田政権を分岐点として、"最後の価値" であった『情報源』としての死がメディアに訪れる」と予言しておく。


テレビ離れ、新聞離れが進む現在、反省・改心もせず、新たな価値を生み出す前に「情報源としての死」まで迎えてしまったメディアは滅びることだろう。

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なぜ私がこのように断言するのか。

このポイントは、『岸田政権を分岐点として』の箇所にある。


なぜ岸田政権が分岐点となるのか。

それは、

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