前職の企業からリピートを頂き今年も若手MR対象研修を担当します。
前職の企業からリピートを頂き今年も若手MR対象研修を担当します。
しかも遠征します。
がん告知後、完全に気持ちが回復していない頃、新入社員を預かり、生きた証を後輩たちの中に残したいと考えました。
生きる力を取り戻した以降、死など忘れて全力で打ち込んだ頃の気持ちを思い出します。
生きがいでもありました。
2005年から新入社員ランキングが始まり、全国トップの成績を残す若手を育てましたが、2008年以降は全体を成長させる手法に切り替えました。
2009年以降は記憶に残っていないためランキングそのものがなくなったような気がします。
「鉄は熱いうちに打て」という言葉のように、就職という新しい環境に飛び込んでくるときに「覚悟」を決めます。
この「覚悟」が醒めないうちに一気にスキルアップさせることにより習慣が身に付きます。
集合研修終了後から現場配属までの1か月間毎日ロールプレイ中心でアウトプットを求めフィードバックし修正していました。
研修終了後は翌日の課題のために彼らはがむしゃらになってインプットしていました。
4か月間の集合研修でたるんだ気持ちが気持ちが引き締まり、知識やスキルも身体に浸み込んだかのように成長していきました。
当然の如く本社研修部門とはいつも喧々諤々・・・でした。
当時を振り返るともう一つ大切なポイントがありました。
それは「繋がりといたわり」です。
僕のもとから離れ配属された後、セブンイレブン(7時-23時)電話相談窓口を開設しました。
最初は学術的な内容から始まりましたが、徐々に不安な気持ち、体調管理などプライベートな相談に変わっていきました。電話が掛かってくるのは20時過ぎ。自宅に戻ってからが多かったような気がします。
オフィスでも僕が帰ろうとPCを閉じた瞬間に若手が駆け寄ってきて2,3時間相談を受けていました。22時過ぎに帰ることが多かったです。
在宅勤務、オンライン研修&会議、働き方改革が進み、この辺りはどうなっているのか心配です。
当時を思い出しワクワクしています。今年も全力で貢献しるため、
昨年の内容をブラッシュアップし臨みます。
この窓口をしているのが当時の僕の教え子です。
しあわせです感謝