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深煎りをあえてさっぱり淹れてみるすゝめ

ついに梅雨の足音が聞こえてきた。

気温は低くても湿度があって身体が重い。

食事量はコントロールしてるはずなので、体重ではなく、季節による感覚的な重たさだと信じたい。


梅雨どきは、さっぱりしたコーヒーをおすすめしたい。

というか、経験上、そういうコーヒーのニーズが増える。


たとえば、浅煎りや中煎りぐらいの焙煎度で、酸味があるタイプとか。(アフリカ系のコーヒーが多い)

酸味は少なくても、全体的な味わいがマイルドであるものとか。


あえて深煎りを選ぶのもおもしろい。

とくに後口に爽やかさの残るマンデリンとか。(裏メニューでやってます)

そうでなくても、深煎りコーヒーには特有のキレがあるものが多い。

苦味がこれ以上口の中に残ると不快だな…という寸前でスッと消えていく状態がキレ。(おいしいビールってキレありません?)

苦味が苦手であっても、少し軽めに深煎りコーヒーを淹れたとき、後口にスッとしたキレを感じとれるはず。


季節の変化とともにコーヒーのニーズも変化する。

一般には、さっぱり系に偏るパターンが多い。

一方で、コーヒー自体はさっぱり系でなくても、淹れ方で調整してみるのもおもしろいよ、という話。


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