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今年の漢字

毎年恒例の「今年の漢字」が決まった。

2020年は「密」。

おそらく予想が当たった人も多いのでは?

新型コロナ対策のスローガンともいえる「3密」の「密」と聞けば誰もが納得するはず。


「今年の漢字」をうけて、僕の頭に浮かんだのは同じ「密」でも「親密」「密度」ということば。

つながり(親密)や意味のある時間(密度)の大切さを感じた1年。


世の中がオンラインにシフト(通販やリモート会議など)したり、飲食店の多くがテイクアウトを展開したり、働き方(休業や時短)が見直されたりした。

cafe旅人の木も御多分に漏れず、オンラインショップやに本腰を入れていた時期(飲食店への休業要請期間)もあった。
(オンラインショプは現在も継続展開中)


一般論では、「ターゲットとなるお客さんの絶対数が大幅に拡がる」といったことが言われていたが、フタを開ければそんなことは1ミリもなかった。(考えれば当然だが、オンラインショップで有利なのは一部の大手)


その中で気づかされたことが「つながり」


とくに、同じお客さんがリピートしてくれることが多かった。

そして、そのほとんどが、お店にリアルに足を運んでくれていたお客さん。
(お客さんからの紹介でオンラインショップを利用してくれる人も)


ようするに、オフラインとしてのお店の入口がオンライン上に移っただけということに気づいた。

いくら「オンラインが〜」と叫ばれたところで結局、現実のつながりがある上でのオンラインだと強く認識した。


働き方についても、じっくりと考えた1年。


自分たちが無理なく健康的に働いた上で、どうやってお客さんに価値のある時間を過ごしてもらうかを考えた。

営業時間と日数を絞った上で、店内はもちろんのこと、テイクアウトでも楽しんでもらえるように、商品ラインナップを再検討したり、仕込みに充てる時間を増やしたりした。

お客さんと直接会える時間は少なくても、いかに密度のある時間にできるか?


このnoteも、cafe旅人の木の宮川として書き始めてから約4ヶ月。

まだまだ書く筋力が足りないなと思うことが多いが、つながり、いい時間を提供するためのツールのひとつとして続けていきたい。


今年の漢字は間違いなく「密」。

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