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コーヒー教室を始めてみて

ひとに教えることは自分の学びにもなる。

さまざまな本に書いてあるし、どこかで聞いたことがある人も多いと思う。

曖昧な点があるとその部分は伝えられないし、教える側も「わかってると思ってたのに、この部分の理解ができてなかったな」と気付かされる。


7月19日からコーヒー教室をスタートさせた。

まだ3回だけど、正直なところ僕自身が結構楽しんでいる(笑)。


人生で初めて、ひとに教えるという感覚を認識したのは、小学生の頃に妹に計算ドリルの問題を解説したときだったように思う。

妹は算数嫌いこの上なしで、きちんと理解してもらえたことと、そうでないことがあった。

分野によっては何度解説しても理解に至らず、ついには「これがわからないなら教えようがない」と言ってあきらめたことも。

いまになって思えば、自分自身の理解が浅かった部分だったような。


コーヒーについても全く同じで、教える側(伝える側)に立ってみて再勉強することが結構あった。


コーヒーのさまざまなことを知ってもらうために去年から書き溜めた記事。

文字にすると尚更、自分の理解が浅い分野もあって、どうすればわかりやすくなるかなと試行錯誤しながら書いてきた。


実際にコーヒー教室をしながら感じているのは、これまで書き溜めてきた記事を、すぐに取り出す作業でもあるなということ。

ほぼマンツーマンなので、生徒さん一人一人からの質問もそれぞれ。

内容の大枠は決めているものの、それぞれの質問に応じて途中からプラン変更ばかりになる。

台本があってないような、そんなコーヒー教室。(多分もう一回同じことをしてくれと言われてもできません)

何より、教室の中から僕自身が学ぶこともあり、シンプルに楽しい。(もちろん、生徒さんに楽しんでもらうのが第一だけど)


noteに記事を書き溜めてきて(再勉強してきて)良かったなとつくづく思ってます(笑)


cafe旅人の木での日々のことを書いています。

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オンラインショップにて自家焙煎コーヒーを販売しています。


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