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【#一日一題 木曜更新】 憂いのTwitterタイムライン

山陽新聞の「一日一題」が大好きな岡山在住の人間が、勝手に自分の「一日一題」を新聞と同様800字程度で書き、週に1度木曜日に更新します。ほらいつか岡山在住ライターとして一日一題から依頼が来るかもしれないし……し…? 

 Twitterイーロン氏の思惑にざわついている皆さまこんにちは。本日も「おすすめタイムライン」は神経を逆なでするものから、知りたかった!なドンピシャなものまでバリエーション豊か。後者があるので、なかなか「おすすめ」を邪険にできないのがツイ廃ってやつ、それが私です。
 先日、その中に新聞の匿名相談を引き合いに出したツイートがありました。相談は「息子が野球チームのキャプテンだけど最優秀選手などの賞はもらえない。学業もそこそこで何ごとにも『1番』になれない。息子はチームメイトに『おめでとう』なんて言っていてパッとしない。悔しい。気の持ちようを教えてください」という母の嘆きです。(端折りあり)
 これに対し、リプは非難ごうごう。「親としてちょっと」「子は親のアクセサリーじゃない」「おめでとうと言える優しい子だってことをわかっているのか」「キャプテンやってることを褒めてあげたら」「自分のことしか考えていない」と厳しい言葉が並びます。
 いわゆる「トピ主叩き」ってやつです(これは新聞投稿ネタですけども)。子育て中の人の配偶者に対するディスり本音にはとても優しいツイッター民ですが、この内容になると「親として」という正論リプが多くなるようです。

 自分の子どもが活躍するところ、私はものすごく見たいです。「1番」が何を指すのかわかりませんが、何かで「1番」になる姿、1度くらい見てみたい。
 よそのあの子は試合に出ている、でも自分の子は今日も出ていない。近所のあの子もこの子も金賞をもらった、でもうちの子は入賞どまり。悔しいではないですか。最大の本音は「チームの勝利より、わが子の活躍」。チームが負けようが全員が監督にしぼられようが、わが子のヒット1本があれば上機嫌。例えだよ?
 でも公では言いません。新聞投稿者さんも、だからこその匿名投稿なんですよね。気の持ちようを教えてと聞いているのに、「親としての在り方」正論で叩かれる。文脈読んでよ?と思います。

あ、ここまで書いて思い出しました。
文脈読まずにクソリプするのが、ある種のツイッター民の仕事でした。
 
 

 

 

 


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