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#20200418 「これは、何のメッセージなんだろう?」

おっす!

くにです!

番外編として「西野亮廣エンタメ研究所 過去記事投稿」をしています。


今回は、
「これは、何のメッセージなんだろう?」という記事を朗読します。


キンコン西野亮廣さんが運営するオンラインサロンの記事は、過去1年以前のものは基本シェアOKとなっています。

※記事の振り返りや、オンラインサロンではどんな記事が毎日投稿されているのか気になっている方に向けて配信しています。

※僕が配信している「人生これかラジオ」というラジオ番組でも朗読版として投稿したものを、こちらのnoteの最後に掲載してますので、読む時間がないという方は、ラジオも活用ください。


【2020年4月18日投稿記事】 著者:西野亮廣

昨夜、『求人部』に注意が入って、現在、一旦取り下げております。
こちらに関しては、昨夜のうちに対応させていただいて(べぇ君が頑張ってくれた)、明日には、もっとイイ形で再スタートさせるので、今日一日はお休みさせてください。
ごめーん!!


さてさて……

『新型コロナウイルス』の感染が拡大し、皆が大変な状況にある中、あまり個人的な話はしない方がいいのかなぁと思いつつも、他所で話すようなことでもないので、少しだけお付き合いください。
 
 
8年前に『えんとつ町のプペル』というプロジェクトを立ち上げました。
映画公開までを見越した長い長いプロジェクトです。


笑われたり叩かれたりしながら、しこたま努力して、たくさん頭を下げ、ようやく2020年の年末に映画『えんとつ町のプペル』が公開されます。

今年はいわゆる「勝負の年」というやつです。


ところが、そのタイミングで『新型コロナウイルス』が世界を襲いました。

2020年は全ての時間を映画に注ごうと思い、いろんな仕事を畳んで、時間を作ったのですが、どっこい朝から鳴り止まないSOSの声。

僕のLINEは、朝から深夜まで鳴りやみません。


映画『えんとつ町のプペル』の為に、長い年月をかけて手にいれた影響力は今、「人助け」に使われています。


ようやく自分の仕事に取りかかれるのは皆が寝静まった深夜2時。
日中に、自分に充てる時間はありません。
(父ちゃんや母ちゃんって、こんな感じなんだろうなぁ。本当に感謝しかない)


よりによって、100年に一度の感染症が、よりによって勝負の年(映画公開の年)にぶつかり、「これは、何のメッセージなんだろう?」と思いました。


「どうして神様は、こんな試練を与えるんだろう?」と。


「これまで結構頑張ったじゃないか。おとなしくゴールさせてくれよ」と少しだけ思いました。


ただ、ここ2週間ほど、コロナによって苦しめられている人達の救済にあたっていて、この試練は「もっと、まわりの人に目を向けろ」というメッセージなのだと思うようになりました。


ぶっちゃけコロナちゃんが襲来しなかったら、僕は、まわりガン無視で映画の制作に集中していたと思います。


「今まで散々痛い目に遭ってきたんだから、今年はイイ思いをさせてもらうよ」といった言い分で。


でも、「そうじゃねぇだろ!」と首根っこを掴まれました。


「お前、普段、誰にエンタメをやらせてもらってんだ? お客さんがいなかったら、お前のエンタメなんて何の価値もねーぞ!」と。


今、朝から晩まで、お客さんのことを考えています(※なんか押し付けがましくてゴメン!)。


「あの人、ちゃんと食えてるかなぁー?」とか、「あの人の店、どうやれば守れるかなぁー?」とか。


お客さんは作り手のそういった想いまで(裏側まで)見透かしているハズで、きっとそれが「作品が愛される条件」で、そう考えると、今回の試練は映画『えんとつ町のプペル』の後押しになっているのだなぁと思います(思うようになりました)。


100年に一度の敵が襲ってきたタイミングが、僕の「働き盛り」に重なったことは本当にラッキーでした。


決して「人助け」に手加減をさず、そこに時間を割いたことが言い訳にならないように、映画も大成功させる。


そんなこんなで、ここからは株式会社NISHINOのスタッフさん達に【業務連絡】です。


昨日、蜷川実花さんから「働きたくても働けない役者さん達の為に、何かできないかなぁ?」という連絡(相談)をいただきました。


「即興のお喋り」を生業としている芸人であれば、『スナック吉本』などで、「即興のお喋り」を販売すればいいですが、役者さんの得意分野は、そこではありません。


でも、絶対に助けなきゃダメじゃん!


昨日の今日の話で、(お恥ずかしい話)まだ解決策が見つかっていないのですが、文章ベースの「インタビュー」であれば、役者さんの魅力を深掘りした上で、役者さんにギャランティーをお支払いできるかもしれません。


というわけで、さっそく蜷川実花さんに「オンラインの限定コンテンツとして(仕事として)、僕と対談してよ」とお願いしたところ、ソッコーでOKをいただきました。
 

《ここからはガチ業務連絡でーす》

↓↓↓

【田村Pへ】

・実花さんの事務所の社長さんと、スケジュールとギャランティーの交渉をしておいてください。


・吉本興業にもメリットがある形で、イイ感じに話をつけておいてください。
(『スナック吉本』の告知とか?)


・対談(インタビュー)は、実花さんと田村さんと僕の三人のLINEグループでテキストでおこなうので、それをコピペして、株式会社NISHINOのスタッフに送ってください。


【株式会社NISHINOの誰かへ】
・対談記事をまとめて、「スライドショー」で読めるように、記事を正方形の画像にしてください。

10ページぐらいが理想。
(※画像を正方形にする理由はInstagramでも発信する為です)


・対談中の写真は無いのですが、僕と実花さんが呑んでいる時の写真を田村Pが持っているので、記事の内容に合わせて写真を差し込んでください。
(※新R25を参考にするといいかも)


・対談の前半は僕のブログで公開したいので、前半部分の記事は、僕にLINEで送ってね。


・対談記事のデザインを「べえ君」に任せると糞ダサくなるので、くれぐれも「べえ君」のヤル気が起きないように注意してください。


『リモート対談』以外にも、リモートで作れて、キチンと収益化できるエンタメの形を探りましょう。


やるぞーー!!
僕はやるぞーー!!!
皆を守って、映画も成功させる!
おーー!!!!!


現場からは以上でーす!

「コロナウイルスが世界を襲った」という事実はひとつです。

でも、その事実の受け止め方は無数にあります。

「コロナさえなければ、こんなことにならなかったのに」

「こんなことになるなら、もっと早くテイクアウト商品に力を入れておけば良かった」

「コロナのせいで・・・」

「コロナのおかげで在宅ワークができるようになった」


自分がどう受け止めるかで、未来が変わるんだと思います。

これを西野さんは「ラッキーだった」と言っています。

そう受け止められるようになったと言った方が良いでしょうか。


たしかに、コロナで失った命や会社や仕事やチャンスもあります。

ただ、答えは一つで、僕らは前に進むしかないんです。


受け止めるなら、ポジティブに受け止めた方がいいんですよね。

どんなネガティブなことでも、ラッキーだったと言える未来に変えることが大事です。西野さんの近畿大学でのスピーチで、「過去は変えることができる」と仰っていました。

「コロナのせい」を「コロナのおかげ」に今からでも変えることができる。

そんなメッセージを今回の記事でも感じました。


感動のスピーチはこちら⬇︎


このスピーチ隠された仕掛けとは⬇︎


今回も最後までお付き合い頂きまして、ありがとうございます。

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したっけねー!

■西野亮廣エンタメ研究所過去記事
西野亮廣エンタメ研究所(オンラインサロン)の入会ページ
https://salon.jp/nishino

■映画えんとつ町のプペル 上映中
公式サイト
https://poupelle.com

■西野亮廣さんのおすすめ著書

◎ゴミ人間
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◎革命のファンファーレ
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◎えんとつ町のプペル
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■「人生これかラジオ」にて過去記事放送中
▶︎▶︎プレイリストはこちら

◎人生これかラジオ「Stand.fm

◎人生これかラジオ「Podcast

◎人生これかラジオ「himaraya


作成者
くに

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