ぼくの町はSuicaが使えない。
...しまった。まただ。やってしまった。Suicaでは出られないって何度も味わっただろうに。
地元にやってきた。
岡山の北の方。岡山駅からSuicaで入ると出られないくらいは田舎。昔は「田舎」って言われるのイヤだったのに、いまだと自分でも言ってしまっている。不思議。
仕事が無事終わり、このまま帰るのももったいないなと、スムージー(檸檬/大葉/ヨーグルト)を買って、吉井川の川辺で飲んでみた。階段に座って。青春である。
そういえば、橋の下、今でも座れるのかな?
そこで雨の中何時間も話をした。あの心持ちで雨を眺めることなんてもう二度とないんだと思うとちょっと懐かしい。決していい思い出ではないけど。
地元ってやつは、色んな所に思い出が埋まってる。
やっかいだ。
まじめな顔して真面目な話をしている場所が、泣きながら走ったことある場所だなんて、地元以外ではまず味わえない。特殊にして特異。おもしろいが、仕事の質は下がる。当たり前だ。思い出ってやつはメモリを食いすぎる。
僕が地元に「帰る」って言わなくなったのはいつからだったんだろう?
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