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【エッセイ】雑ノート活用法

みなさんはメモをとっていますか?

もしあなたが学生であれば、ルーズリーフや大学ノートに板書しているかもしれません。しかし、ここでわたしが言う「メモ」はそれではありません。

この記事での「メモ」とは、自発的に何らかの痕跡を残す行為と定義します。

わたしは今年から「雑ノート」を始めました。なぜ雑ノートか。その理由は3つあります。

1、公私を分けた記録を残したかったから

職場では机のサイズに合わせてA5サイズのノートを使っています。出社してから一日のタスクを書き出し、打ち合わせでは必要事項のメモ、企画案や便利機能などの気づきを書いています。

しかし、内容はあくまでも仕事のことであるため、私用の手帳には邪魔な情報です。スケジュールに関しては、Googleカレンダーで十分。

2、手帳とは異なる内容を残す

手帳には日常的な予定、やりたいことリストなどを書いています。現在はほぼ日手帳のカズンサイズを使っているため、Weeklyでは1日の大まかな流れ、Daylyには映画や読書の感想、美術館などのチケットのスクラップをまとめています。

そのため、やはりここには余白はほとんどなく、それ以外の内容を記入する隙間はありません。

3、まとめノートとの差別化

小説を読むとき、特に難解な作品や課題作品を読むときは、ノートに人物や出来事をメモに残します。また、小説やnoteの構成案などを残すため、比較的丁寧に書いています。

これにはA5サイズの「紳士なノート」をい使っています。比較的お高めのため、情報をきれいにまとめたいという意識が働いてしまいます。

雑ノートを活用する

そこで「雑ノート」の出番です。最初はダイソーの3セットで売られているA6ノートを使いました。

使い方は自由。

ワンシーンからふとこぼれた言葉

・映画や読書中のちょっとした気づき
・雑なイラストメモ
・知らなかった情報の調査
・ふと思い浮かんだイメージ

版画についてのメモ

間違えたらボールペンで塗りつぶしても心が痛まず、軽量のためポケットに入れても邪魔になりません。

抽象的内容をイラスト化

表紙が折れても、珈琲がこぼれても気にせず、とにかく書く。すると、思いもよらぬアイデアが浮かんでくることもあるかもしれません。

読書中に自分と会話

3冊目が終わったタイミングで無印良品の「文庫本ノート」に変更。なぜなら無地のため、罫線にこだわることなくもっと自由に書き込めると考えたからです。

インプット→アウトプット

いかがでしょう。みなさんも手書きメモを始めてみませんか?

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