徒然雲 雲、游ぶ。
束の間の母との時間、あまり長居をすると母に娘ごころ?がついて
メソメソ始まると困るし、
一方、一緒にいすぎると結局ケンカが始まったりするので・・・
いいところで退散。笑
奈良に帰ります。
帰りがけに、アメリカから一時帰国の方と箱根で落合い日帰り温泉へ〜
この日もお天気どうなるかと心配したが・・・
空よし!雲よし!問題なし!
出発!
小田原駅で待ち合わせ、いつものお鮨屋さんでお昼にしてからと思いきや
休日でした。
残念無念!
仕方なく、南口?の商店街にあるお鮨屋さんへ。
まずは生ビールで乾杯。
ちらし寿司にしたが、普通でした。
そして箱根湯本へ
駅前から巡回バスに乗って大好きなあの温泉へ!
緑に覆われる川。
『天山湯治郷』
こちら記事にしたことなかったかしら?
とにかくワタシが大好きで大好きで仕方がない場所。
須雲川流れる谷間にある温泉。
ただの温泉場という括りではとどめられない、
お湯はもちろん、佇まいと空間と趣きとセンスにスタイルがとにかく良い!
歴史は古く、それこそ湯治場として上の年代の方にもよく知られている温泉。
ワタシが知ったのは改築されてからで、知人から勧められてきたのが最初で
その時からベタ惚れ〜
移築された古い建物、木の床、所々に周辺の野花が飾られ
さりげないセンスがあふれ心地よい。
最近では外国人客もかなり訪れている。
肝心のお湯、これも最高!
いくつか箱根の温泉を訪れているが、その中ではここのお湯が一番良いと感じる。
女湯は小ぶりな露天風呂が4種類ほどあり、山を背にしたお風呂は向かいの山と
頭上に新緑の青もみじに竹の葉や、常緑樹の濃い緑が重なる景色を眺めながら
極楽極楽〜
木のベンチで涼んだり、また熱めのお湯に入ったり、涼んだりの繰り返し。
温泉で蕩けた雲。
上がって缶ビールでぷはっ。
これまた極楽〜
館内の『浮かれ雲』という名のカフェでアイスコーヒーをいただく。
ここも大好きな空間。
心地よい音楽が流れ、ゆったりした椅子とテーブル。
芯まで温まり、火照るカラダを美味しいアイスコーヒーでクールダウン。
天山の何が好きか、先程のビジュアル的センスや趣きとともに
経営哲学?経営スタイル?のようなものも好感と共感が持てるのです。
丁寧に作られた瓦版。
”みだれかご”
ネーミングもよい
web配信が主流の中、あえて紙に詰め込んだ軽快なお湯の話したち。
紙好き、活字好きにはたまりません〜
お湯よし、食事もよし、景色はいとよろし、お湯の話もおもしろい!
まるでまわし者のような持ち上げようですが
本当に何度でも行きたい大好きな場所。
湯本駅行きのバス、なんと満タンで到着。
先頭の数名しか乗れず・・・
では駅まで歩きましょう、下りだし。
結果、大正解!
須雲川のせせらぎを聞きながら、新緑あふれる道を気持ちよく歩けた。
いつでも何度でも訪れたいが、次回はいつになるやら・・・
小田原まで戻り、新幹線時刻まで1時間ちょっと。
サクッと焼き鳥で一杯、二杯・・・
本日3度目の極楽〜
ということで、短いが大満足の里帰り+遊びの旅でした。
旅について色々思うことがあるが、それはまたの機会に。
ちょうどサンセットタイムの新幹線。
陽が落ちたばかりの空に色づく雲の景色が一番好きかも。
夕日沈む西へ帰る
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