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漫画家が主人公の・・・

漫画家が主人公のドラマや映画ってバカバカしいけれど「俺はまだ本気出してないだけ」(福田雄一監督、堤慎一主演)のように面白い作品が多いのです(原作は未読)。

現在、放送中の鈴木亮平&吉岡里帆主演の「レンアイ漫画家」(フジテレビ)は、毎週観ています。吉岡里帆が好きだからねw

恋愛下手な主人公の漫画家のギコチない恋愛を描いており、原作漫画は未読なのでドラマを観た感じからだけど、ドタバタコメディにすりゃいいのに・・・日本人は真面目なのか、そこまでに至らないのが大いに不満です。それに、いまどき、女性漫画家が実は男だったってことで大騒ぎにはならないでしょ?

「変態仮面」で一躍有名になった鈴木亮平は、ルパン三世・銭形警部の実写ドラマなど素晴らしい作品が多いですね。ああ、僕は吉岡里帆が好きですよ(笑)。

漫画家を主人公にした映画もたくさんあるんですが、最近観た映画で面白かったのは韓国映画の「エージェント:ジュン」です。もともと秘密諜報員だった主人公(クォン・サンウ)が、売れない漫画家に姿を変えて、働き者の奥さんに食わせてもらっているのです。

クォン・サンウは、前回書いた「鬼手」にも出演していますが、コメディ探偵の「探偵なふたり」、「同リターンズ」も面白いです。ドラマでは、これもコメディ探偵なんですが「推理の女王」「同パートⅡ」も面白いですよ。

日本の映画はどうでしょう?

もうすぐ公開される「キャラクター」面白そうですね。ただ、僕は探偵小説や推理小説は好きなんですが、人殺し漫画は嫌いですね。バカな子どもが「人を殺したい」なんて無思考な犯罪に走ることがイヤなんです。最近の人は文章を読むのが苦手なようで、漫画ばかり読んでるから、少なからず影響も受けちゃうでしょうしね。今の漫画には、少年漫画と青年漫画の隔たりがないから、ある意味恐ろしいですよ。僕は少年漫画は、ほのぼのとした平和な世界を描いていただきたいと思うのです。

戦うだけの漫画は面白いのか(僕は面白いと思わない)人気がありますよね。んで、さんざん人殺しをした挙げ句に「仲間だ」みたいな反モラル作品が多い。しかも画力もない。いろいろな意味で少年に悪影響を与えていると思います。

キャラクターの原案・脚本は、浦沢直樹さんの「20世紀少年」の共同原作者の方のオリジナル物語のようです。ちなみに僕は浦沢さんの絵は好きですが、20世紀少年は嫌いです。

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