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ペットをお迎えする覚悟

先日、我が愛鳥、マメルリハのまめが4歳の誕生日を迎えました!
Twitterでは、いいねをたくさんいただき、ありがとうございました。
もう4歳。早いものです。

見た目はずっと可愛いくて幼いまめですが、インコの4歳って、人間の年齢でいえば、もう35歳なわけですよ。
無事に4歳の誕生日を迎えて嬉しい反面、そんなに急いで成長しないで……ってどこかで思う自分がいます。

まめをお迎えしたときのお話は、以前こちらのブログに書きました。

実はこのときは書いていませんでしたが、まめをお迎えするまでに、何度も葛藤がありました。
ペットをお迎えするということは、その命を最後まで見届ける覚悟をしなければいけないということです。

いつか来る、この子とのお別れに、自分は耐えられるだろうか。

お迎えする前からこんなことを考えてしまう自分は少数派かもしれませんが、飼っていたインコが死んでしまった時の、小さい頃の記憶が蘇ってくるのです。
そして大人になって、小さい頃よりもたくさん経験を積んで、命というものの重みをさらに感じるようになった今。その時がきたら、自分の精神はどうなってしまうんだろう。

お迎えしたいという思いと、命を預かる覚悟ができない自分との間で気持ちが揺れ動き、でも、まめに会いたくてペットショップに何度も足を運びました。

マメルリハというインコは初めて知ったので、めっちゃネットで情報を仕入れて、小鳥の病院とか、万が一のときに預けることができるペットホテルとかが近くにあるかも調べまくって。

まめに会いにいくたび、どんどん成長して、つんつくだったまめの羽根がふわふわしてきた頃、お迎えしたいという思いの方が勝って、今、まめは我が家にいます。

精神的にとてもつらい時期にお迎えして、その当時、やらなければいけないことも、考えなければいけないこともたくさんある中、さらに、まめのお世話まで増えたわけですが、まめは私を精神的に支えてくれて、明らかに、まめをお迎えしてから風向きが変わりました。

日々、まめからたくさんの幸せをもらっていて、でも私はまめに、きちんと返せているのだろうか、と不安になります。

もともと、羽根をちみちみとかじるクセがあったまめですが、今年の4月にちょっと(まめにとっての)大きな環境の変化があって、おそらくそのストレスで、お腹の羽根をあっというまにかじってしまって、内側のグレーの羽根だけになってしまったことがあり……。

ストレスの原因をなくしてあげるのが一番ですが、それが現状無理なので、日々、せっせとまめのストレスを少しでも減らすべく、ご奉仕させていただいております(笑)

そのかいあってか、だいぶお腹の羽根は復活してきました。
かじるのは一瞬ですが、治るのはやっぱり時間がかかりますね……。

それ以外も、ちみちみとかじるのは相変わらずなので、少しでも楽しく過ごせるようにこれからも試行錯誤していきたいと思います。
(でもまめったら、風切羽はかじらない。飛べなくなるってわかってるんだろうなぁ)

それにしても、ほんと可愛いです。
喜怒哀楽ははっきりしているし、コミュニケーションはしっかりとってくるし。
でもちょっと他のマメルリハと違って変わっているところもあって。
鳥にも個性があるんだなぁと思ったのでした。

そうそう、先日、事前に知識を仕入れておこうと読んだ本がとても良かったのでご紹介。
インコの介護も、結局人間と同じなんだなぁって思いました。

長生きの秘訣なんかも書いてあるので、老鳥さんだけでなく、インコさんと暮らしている方におすすめです。
これからも、まめと一緒の生活を、大切に過ごしていきたいと思います。

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