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私がエマワトソンと思えば、私はエマワトソンなのだ

ハリー・ポッターや、エマワトソンのファンに社会的に抹殺されるかもしれないタイトルだ。
そして唐突ではあるが、この話は肉離れと大きく関係がある。
エマワトソンは日々を優雅に過ごしていそうなので、肉離れするような激しい運動や急な動きとは無縁そうだが。

ちなみに完全な偏見だが、ハリー・ポッターでいくと、ロンはよく肉離れしそうな顔をしている。
マルフォイは悪いことしてるときは肉離れしろ、と思われていそうだ。
ハリーは小さいころからたくさん苦労しているので、肉離れとかでこれ以上苦しまないでほしい。
スネイプ先生が肉離れをしたら、いつもハリーを呼ぶあの少しゆっくりとしたトーンで「…切ったァ(筋肉を)」とか言いそう(伝われ)。


ということで、本題に入ろう。


肉離れは、ケガのひとつだ。スポーツをしたことがある人ならわかるかもしれない。
すごく簡単にいうと、筋肉が切れてしまう。
一見すごいヤヴァそうな感じだが、肉離れにもケガのレベルがある。
ググったところ、

・軽度
ケガをした直後は痛みはあるが動かせる。肉離れを起こしたポーズをすると痛むが、それ以外は痛みはほぼ感じない
・中度
肉離れしたポーズ以外の動作をしても痛む。動かすと痛む。
・重度
歩くのも辛いレベル。何もしてなくてもひどく痛む。

のような感じで分けられるらしい。


今回わたしは、バドミントンでふくらはぎの軽度の肉離れをした。
しかも、10月の中旬と、昨日の日曜日に同じ箇所をもう1度だ。
10月に肉離れをしたときは、ふくらはぎの肉離れは初めてだったこともあり、肉離れをしたとしばらく気づかなかった。
準備運動が終わって、ダブルスという2対2のゲームにまず入ったのだが、そのゲームの中盤くらいでふくらはぎに違和感を感じた。
しかしそのときは、「筋肉痛かな?最近めっちゃ筋トレとかで鍛えてるしな」と思い、そのあともガンガン試合をしたのだ。
そして、練習の帰り道。え?結構イテェ。そこでわたしは、筋肉痛ではなく肉離れをしたと気づいた。軽度とは言えども、足をひきずるくらいは痛かった。一人で足を引きずる姿を恥ずかしいと思いながらも、すがすがしいほどのポーカーフェイスで帰宅した。はたから見れば、あの時は上半身と下半身が別人か?と思うくらい、顔と足に温度差があっただろう。
そして、1週間ほどで痛みもなくなったのでバドミントンに復帰した日々を送っていた。


しかし、昨日またふくらはぎの同じ箇所の肉離れを起こした。痛みはなくなってはいたが、まだ治りきってなかったのだろう。
アイドルのカムバックはめちゃめちゃ嬉しいが、肉離れのカムバックは何も嬉しくない。いったん肉離れだと思うと、どんどん足は痛くなってくるような気もするし、怖くてもう足を動かせないのだ。そのあとは、試合に入らずおとなしくしていた。

そのとき、「なんで10月の時は、肉離れしても普通に動けたんだろう?」と不思議に思った。
たぶん、筋肉痛と思っていたからなのだが、そうなると思い込みってすげぇなと感じた。思い込みだけで自分の体をコントロールできるのか、と。
そんなに楽しくなくても意識的に笑顔でいると、脳が「楽しい」と思い込み本当に楽しくなる、ということを聞いたことがあるがまさしくそれじゃん、と思った。
となると、思い込みの力ってけっこうあなどれないもので、ヒトは思い込み次第で人生を楽しくも辛くもできるのかもしれない。


だから、わたしは自分をエマワトソンだと思い込むことにした。エマワトソンのように素敵な女性になるために。昨日から思い始めたので、顔の4分の1くらいしかエマワトソンになれてないかもしれないが、今日の顔はエマワトソンとわたしのハーフ&ハーフくらいまではいっているかもしれない。
ということで、皆も今日からわたしのことはエマと呼んでほしい。呼ばないと、エクスペクトパトローナムをお見舞いします。

あ、ちなみにこの理論でいくと、結婚報道で今まさに世間を騒がしている、小松菜奈にも菅田将暉にもなれるのだ。お二人のファンで、とくにショックを受けている人に教えてあげてほしい。

改めて、ご結婚おめでとうございます。 

エマワトソンより

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