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アメリカでは新学年がスタートして1ヶ月位に、
Back-To-School Nightというイベントがあります。
保護者向けに行われる、
いわゆるオープンキャンパスです。


昨夜は
息子の学校のBack-To-School Nightだったので、
夫と二人で行ってきました。

まず受付でチェックインすると、
自分の子供の選択科目とそれぞれの教室ナンバーが
書かれた紙が渡されます。

中学生になると、自分が選択した科目の教室へ
移動して授業を受けます。
日本の様に3年B組みたいなホームルームがないんです。


チェックインで渡された紙には、どの順番で教室を回るか書かれています。
各教室での教師からの説明8分、移動時間5分で次々と教室を回りました。
移動のたびに廊下には大勢の保護者が右往左往。
子供たちも授業が終わったら、次の教室へこんな感じで移動していくのかなぁ。

アメリカの教師はとにかくエネルギッシュで
子供たちに教えることが、どんなに嬉しいかとニコニコ楽しそうに話してくれます。
自分の経歴や家族や趣味のことも簡単に自己紹介してくれて、親しみを感じます。
これから1年どんなことを子供たちは学ぶのかパワーポイントで説明して質問にも答えてくれました。
何か質問があればメールして下さいとメルアドも教えてくれるし、オープンな感じがとてもいいなって思います。

選択科目も面白そうなものが沢山あって、自分が中学生の時、そんな授業受けてみたかったなぁと思いました。
例えば、息子が大好きなImagineer Designは3Dプリンターを使って、様々なものをデザインして製作します。これからハロウィンに向けて、学校をデコレートする墓石とか骸骨とかも作るそうです。


息子の学校は中学は2学年(7年生と8年生)のみで、来年9年生からは高校生です。
中学生最後の年をどんな様子で過ごすのかなぁと想像力を掻き立てられる、素晴らしいイベントでした。


あなたのお子さんは、どんな学校生活を送っていると思いますか?

大切なひとのことを考える、想像する、興味関心を持つ。
大切にしたいものことに意識を向けてみませんか?

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